夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

わからない事ばかり

2012年03月07日 00時45分16秒 | ヒラメ釣り
テンカラの語源は様々に言われてますが、今一番不思議なのは・・・
疑似餌釣りにもさまざまな物がありますが、どうして世界的に鳥の羽根を使うのでしょう?勿論、今となっては鈎に付けられた羽や毛が効果的に作用して魚の食い気を誘うことは解かるのですが、一番最初にやった人は(出所が一ヶ所ではないので、世界各国の発祥の地で)どうして共通して鳥の羽根なのでしょう?
 また、毛鈎って、どちらかというと羽鈎ですよね。勿論毛も使われますが羽を使う事の方が圧倒的に多いと思います。漢字は一語一語に意味を持っていて、その単語でそのものがどういう物であるか?が分るように付けられた名前が多い中、どうして毛なのか?が解かりません。勿論、羽毛なんて言葉があるのですからどちらでもいいのですが、毛鉤と言うよりは羽鈎と言った方が分り易いのではないかと思ってしまいます。でも、発音し辛いですね。やはり『毛鉤』の方が言い易いです。・・・慣れかな?
 画像は僕が最近気に入っている素朴な毛鈎です。出来る限りの装飾を取り除いた毛鈎です。要は胴と蓑毛しか付いていません。蓑毛はイワナ釣りに定評のあるキワダシンクロを使い、その他は前回と一緒ですが、アイは今までのは白過ぎたのでヨードチンキで染色してみました。僅かではありますが、ヨードは蒸発しますので毛鉤ケースの中では僅かな腐敗効果もありそうな気がしました。