夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

毛鉤 Part. Ⅱ

2011年12月08日 12時18分51秒 | 渓流釣り
タナゴ釣りと違って渓流釣りには禁漁期があります。釣れない時期っていうのはとても寂しいのですが、それがまた良かったりします。
 毛鈎釣り師はそんな時期にはほとんど毛鈎巻きに専念します。僕は前のがあるのでそんなに巻く必要はないのですが、それでも暇な時には巻きたいと思います。

 ・・・ところが・・・バイスが無い!
 ・・・安物でしたが手に馴染んだバイスです。捨ててしまう訳はないのでどこかにあるはずです。ところがまったく見当たりません。どうも火事の時に捨ててしまったようです。
 で、新たにバイスを購入しようと思ったのですが、昔より沢山のメーカーや種類があって・・・もしかしたら昔からあったのかもしれませんが、とにかく格好の良いバイスが沢山・・・選び放題です。でも、それだからこそ悩んでしまって・・・でも、こんなもんで悩むのも時間の無駄ですから、適当な物を購入して早速巻いてみました。

 なにせ毛鉤を巻くのは20年ぶりですから、要領を得ず、あまり綺麗には巻けません。でも、釣果にはそれほど関係はありませんので、これもまたヨシです。この初心者的毛鉤がこれからどんな風に変化して行くか?・・・これまた楽しみです。

 画像は雀の羽で巻いた伝承毛鉤風毛鉤です。
 ちなみに、雀は20年前に捕まえて数枚頂いてリリースをして貯めてあった物を使いました。20年経った今でもこうして使えるって嬉しいですね。雀も最近ではかなり減ってしまっているようなので大切にしなくっちゃ。