一応メインはウォークラリーなんでそっちを書かないと。
実は駅前に着いた頃には既に14時を20分程過ぎておりまして。
とはいえいくらなんでも始まってから29年、終わってから22年、しかも当時からうる星の影に隠れて若干地味だった作品。まぁ30分で500人来たら良いほうなんじゃね?とか思ってたんですけど。
これ全部ウォークラリー受付待ち。
甘かった。甘すぎた。サッカリンより甘かった。
何でも2時の開始時点で500人突破してたとか。
そんなに来るのかよ。隠れファン多すぎだろめぞん。
出番の終わった札が虚しく放置中。
先着500名に入らなかった人は残念賞のコピーでスタート。
……うぅ、正規のパンフ欲しかった。
まぁそこはそれ、状況を考えると参加できるだけ幸せというもので。
ゴール後のTシャツの抽選とかには参加できないけど、こうやって導かれるまま知らない街をぶらぶら歩くだけってのも、それはそれで面白そうだし。
なんとご丁寧にも看板が。でもこれが微妙に不足気味で微妙に迷う。(笑)
各チェックポイント。なんかスイカでも売ってそうだ。
スタンプ全部集まったの図。
ここがゴール。受付同様、全員が集まるゴールも大混雑。
意外なことに、結構若い人がいたんですよ。
30代以上はみんなおっさんなんですけど(笑)、20代、10代っぽい人は女性が多かったですね。やっぱ犬夜叉辺りからさかのぼって読んできた人なんでしょうか。21世紀の世でもめぞんを新たに読んでくれている人がいたのには、ちょっと感動でした。
で、感想。
聖地巡礼としては、正直なところ微妙でした。
なんせあれから30年弱。当時と今では道筋は同じでも色々大きく違ってしまっていて。各チェックポイントも場所としてはちょっと微妙で、バブル期前のめぞんの世界の雰囲気は、あんまり残ってなかったような。そもそも最も重要な舞台だった一刻館と時計坂がこの世に存在していないんで(笑)、なんかこう、しまらない感じでした。
ただ、当時はここを留美子先生も歩いたんだなぁ、本人かアシさんかは知らないけど、背景資料としてこの辺りで写真を撮っていたんだなぁ、なんて思いを馳せられのは、楽しかったです。
その他にも、何となくラーメン食べてみたり、何となく美味しそうな饅頭を買ってみたりと、知らない街の散歩をゆっくりと楽しめた2時間でした。
もう面影なんて無いのは分かっていたから、今まで来ようとも思わなかったけど、来て良かった。駅舎が消える前の最後の最後に、良い想い出を貰えたみたいです。
東久留米の駅前商店会の皆様、
良いイベントを企画、運営して頂き、ありがとうございました。
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