06/09/16 19:20～20:56 京都伊勢丹、和久傳の和食コースその１

京都旅行記、一応これが最終話。
昼食から後も色々あったんですが、小ネタばかりなので割愛。（笑）

ということで、一気に夕食の話題です。

意図せずすっかり貧乏旅行の体裁になってしまいましたが、最後くらい京都らしいものを豪華に食おうということで、京都伊勢丹の和久傳に行ってみました。

いっぱい並んでいました。（泣）

ここはコースしか無いので、一度満員になっちゃうと空くまで長いんですよ。コース終わらないと席が空かないから。案の定、１時間近く待たされました。
本当は、夕食食い終わったら最後はどっかの喫茶店でパフェ食って締めようとBlogのオチまで考えていたのに（笑）、そんな予定もすっかり吹き飛ばしてくれました。

ま、そこまでして並ぶ価値があったかどうか、それは食えば分かる事。
選択コースは「おまかせ」の８４００円。とにかくコーススタートです。

っと、その前に飲み物を聞かれたので、ロゼワインを注文。
後で知ったんですが、これコースとは別料金でした。（笑）　８００円也。

20:26 ロゼワイン。フルーティーでめちゃくちゃ美味い。

で、いよいよ１品ずつ出て来る訳ですが、基本的にせっかちさんはダメですこのお店。

20:29 １品目、松茸と湯葉と豆腐のあんかけ。


20:35 ２品目、穴子と焙りイカと、どんこ椎茸の寿司。

いきなり恐れ入りました。美味い！文句無く美味い！

豆腐のあんかけは、松茸の香りがふわっとした後に、柚子の香りが残る。お出汁の淡い味。
寿司は何よりどんこ椎茸！穴子もイカも美味かったんだけど、この椎茸が飛びぬけて美味しかった。椎茸って寿司ネタだったんだなぁ。

20:43 ３品目、戻り鰹のお造り。つまはみょうが。


20:56 ４品目、鱧の焼き霜と焼き茄子。

戻り鰹は全く臭みがない。本当に僅かにも魚の匂いが無く、ただねっとりと、濃厚なカツオの赤身の味がする。こんなカツオ食った事ないぞ。
ハモは良い悪いが良く分かんないんだけど、全く骨が無いかのようなふんわりとした口解けには驚いた。

で、ここまでで既に入店から５０分近く経っております。
まだまだ終わらないんですが、長すぎるんで一度切ります。（笑）