α900すげー！すげー！ でも……うーむ。

来ましたね、SONYの35mmフルサイズなデジタル一眼。
しかしスペックから発表日まで全部噂どおりってのが律儀というか計画的リークというか。なんつーか家電屋っぽいマーケティングだなぁ。

　■ソニー、フルサイズで2,460万画素の「α900」 　（デジカメWatch）
　■フルサイズ＋有効2460万画素CMOS搭載のソニー「α900」発表　（ascii.jp）

　■DSLR-A900　（SONY α）

噂どおりとはいえ、なんか意外でしたね。
後発らしくもっと安く攻めてくるか、フラッグシップ機としてもっとハイスペックで来るかと思っていたんで、ちょうど予想の中間に落とされちゃった感じです。

しかし一番意外だったのは、あのSONYがファインダーを本気で改良してきた事ですかね。
なんたってSONYのα、デジ一眼ファインダー不要運動の主催者ですから。（笑）
こればかりは実物を覗いてみないと分かんないですけど、いまどきファインダーを売りにするほどのカメラ、どんなもんかちょっと期待です。

その他だと……AF微調整機能が羨ましいかなー。
画質が高感度でノイジーな傾向があるみたいですが、全般的には良いカメラですよ。


ただ、個人的な購入対象かっていうと、やっぱ難しいかな。
なにせα、フルサイズだとレンズのラインナップ薄すぎ。というか全般的に高くて。標準ズームに使えそうなレンズが１０万だからなー。もうちょいお手軽なのを願いたいところで。

やっぱこのカメラは、往年のαユーザーのためのカメラじゃないでしょうか。今までのSONY αユーザーや他社デジタル一眼ユーザーよりは、既に昔のレンズをいっぱい持ってる、ミノルタ銀塩ファン向けのカメラじゃないかと。

ある意味、今までと違う層から人気出そうな気がしますね。