えらい間が空いてしまいましたけど、AEROSPACE2008のレポ続き。
実はJAXAの隣には産総研も陣取ってました。
産総研、宇宙や航空にも手を出してるんですか。ホント何でもやるなぁ。
太陽発電衛星の実験モデルらしいです。
こんな感じで小型衛星の集合で構成する構想だそうです。
見えにくいですけど、パネル展開構造。工学的にはココが目玉。
太陽発電衛星を建設するのに、いきなり巨大なのを作るんじゃなくて小さい衛星をどんどん繋いでいこうという発想のモジュールらしいです。
産総研は建設の実現性を研究しているらしく、実際に打ち上げるとか具体的な実験衛星とかは予定に無さそうなんですが、この実験モジュールはちょっと面白かったんで。
2枚目の写真、台の下にリールがありますけど、ここにリボン状の樹脂が巻いてあるんです。で、こいつを伸ばすと、くるんと丸まってパネルを支える円柱になるんです。ストローを開きにして丸めた感じですかね?
ちなみに写真の左右にちらっと見える黒い籠状の円柱が、その伸びてきた樹脂。確かこれはJAXAの技術だと思うんですけど、こんな感じで応用が進んでいるんですね。
あと産総研ブースだと、でーんと飛行ロボット用の青いジェットエンジンが目立ってましたね。まぁ……これはちょっとなんというか微妙なところではあるんですが。(笑)
全長1mくらいだったかな。径は20cmくらい?
でも実は中身スカスカ(笑)。奥にちっちゃいエンジンが入ってます。
つまりこの青いのって単なる保護カバーとサイレンサーだったりして。
パネルより。こんな感じだそうです。
実は無人で100kg程度の荷物を運んでやろうというかなり野心的なロボットを作っているらしく、その専用エンジンがこれなんだそうで。実際の中身は推力20kgfのちっこいエンジンで、騒音を抑えるためのサイレンサーとしてカバーがかかっているのだとか。
確かにちっこくてもジェットエンジンはうるさいですからね。利用対象も余り高い高度を飛ぶ飛行機じゃなさそうですから、やはりサイレンサーの研究も重要なんでしょうか。
しかし、
ジェットの廃熱に負けない軽量サイレンサー。
ある意味凄いんですけど、凄く地味。(笑)
実はJAXAの隣には産総研も陣取ってました。
産総研、宇宙や航空にも手を出してるんですか。ホント何でもやるなぁ。
太陽発電衛星の実験モデルらしいです。
こんな感じで小型衛星の集合で構成する構想だそうです。
見えにくいですけど、パネル展開構造。工学的にはココが目玉。
太陽発電衛星を建設するのに、いきなり巨大なのを作るんじゃなくて小さい衛星をどんどん繋いでいこうという発想のモジュールらしいです。
産総研は建設の実現性を研究しているらしく、実際に打ち上げるとか具体的な実験衛星とかは予定に無さそうなんですが、この実験モジュールはちょっと面白かったんで。
2枚目の写真、台の下にリールがありますけど、ここにリボン状の樹脂が巻いてあるんです。で、こいつを伸ばすと、くるんと丸まってパネルを支える円柱になるんです。ストローを開きにして丸めた感じですかね?
ちなみに写真の左右にちらっと見える黒い籠状の円柱が、その伸びてきた樹脂。確かこれはJAXAの技術だと思うんですけど、こんな感じで応用が進んでいるんですね。
あと産総研ブースだと、でーんと飛行ロボット用の青いジェットエンジンが目立ってましたね。まぁ……これはちょっとなんというか微妙なところではあるんですが。(笑)
全長1mくらいだったかな。径は20cmくらい?
でも実は中身スカスカ(笑)。奥にちっちゃいエンジンが入ってます。
つまりこの青いのって単なる保護カバーとサイレンサーだったりして。
パネルより。こんな感じだそうです。
実は無人で100kg程度の荷物を運んでやろうというかなり野心的なロボットを作っているらしく、その専用エンジンがこれなんだそうで。実際の中身は推力20kgfのちっこいエンジンで、騒音を抑えるためのサイレンサーとしてカバーがかかっているのだとか。
確かにちっこくてもジェットエンジンはうるさいですからね。利用対象も余り高い高度を飛ぶ飛行機じゃなさそうですから、やはりサイレンサーの研究も重要なんでしょうか。
しかし、
ジェットの廃熱に負けない軽量サイレンサー。
ある意味凄いんですけど、凄く地味。(笑)