Ｄ！Ｍ！Ｃ！ Ｄ！Ｍ！Ｃ！ （何か違う）

おー、思ったより早く出てきた。
今年のフォトキナはなんか各社の意気込みが違うなー。

　■パナソニック、初のマイクロフォーサーズ機「DMC-G1」 　（デジカメWatch）
　■松下、世界最小“一眼カメラ”　初の「マイクロフォーサーズ」機　(ITmedia News)
　■松下、世界最小デジタル一眼「LUMIX DMC-G1」をリリース　(CNET Japan)

　■LUMIX DMC-G1　（Panasonic）

すげー！なんて小ささだ。
今まで単なるダメ一眼だったフォーサーズの面目躍如、ようやく本来のフォーサーズの強さを見せてくれたような気がします。

このカメラのサイズだと、競合するカテゴリって望遠デジカメになるんだと思うんですよね。
松下が得意だったLUMIXのFZシリーズとか、キヤノンのPoweShot Sシリーズとか、あの辺りですよ。当然10xとか12xとかの望遠目当てで買っていた人も多いでしょうけど、小さいコンデジよりワンランク上の画質を求めて買っていた人も結構いたと思うんで、そういう層への訴求効果はでかいんじゃなでしょうか。

ちなみに狙ったんだかどうだか分かりませんけど、
このマイクロフォーサーズ機、本体に14-45mmのキットレンズをつけると、大体LUMIXのDMC-FZ50と同じくらいのサイズになるんですよね。まぁ価格的には全然勝負になりませんが、それ以外はもう望遠デジカメに勝ち目無いんじゃないでしょうか。


ただ……やっぱり、もうちょい安く、もうちょい小さくして欲しかったなー。

値段、本体８万からってことだけど、８万あったらKissX2買えちゃうし。
小さい事にKissX2との性能差を越える価値を見出せないと、ちょい辛い価格ではないかと。出来ればレンズ入れて６万以下で、いやもっと言えば本体で３万円台後半辺りでお願いしたかったところ。（酷いこと書いてるなぁ俺）

あと、サイズ。
まずEVFなんか要らんから（笑）高さ縮めて軽くしてくれー。
それとレンズも14-45mmじゃなくていいから、14-35mmでもいいから、長さを2/3～半分くらいにしてくれないかなと。

そうすると、今度はキヤノンの望遠デジカメに近いサイズになるんですよ。
小さく出来ればソッチの客も取り込めるんじゃないかと思うんです。


実は今サブカメラにPowerShot S3IS使っているんで、それの置き換えになれるくらい小さいなってくれると、将来買ってもいいかなぁとか考えちゃいます。

んー、フォーサーズ、面白くなってきたなー。