なんかROBO-ONEのレベルが既にアマチュアレベルを越え始めてるんですけど。
大学や企業の研究よりずっと高度なことを目指しているような。
■「ROBO-ONE宇宙大会選抜競技」レポート
~さらに難しくなった「投げロボ」チャレンジ (Robot Watch)
宇宙大会の選抜競技って事ですけど、なんかレギュレーションが凄すぎる。
記事としてはコッチに書いてあるんですが、
> ロボットは空中で、いずれかの軸で90度以上回転しなければならない。
> 着地点は、投擲位置から水平距離で1m以上、その軌跡は床面から50cm以上の
> 高さを有することが条件だ。
> そして着地したときは、足裏以外が設置してはならない。
> また着地後10秒は倒れてはならないとされている。
これを1kg未満でバッテリ駆動で150*150*100mmに収まるサイズだそうな。
ってあり得んって!!!
何を作る気だという物凄い高レベルな要求ですよコレ。そもそも3軸加速度計はともかく、短時間で姿勢を変えられるようなリアクションホイールも、制御を演算するCPUも、現行技術じゃアマチュアが入手可能な部材で達成可能な課題だとは全く思えません。
ただ、当然それは分かっているんでしょうね。
明らかにこれ、ロボット版のXPrizeですから。
とはいえ、そういうXPrize的な意図は理解もできるにしても、それに付き合わされるROBO-ONE参加者の皆様が多少気の毒に思えなくも無いです。
だってどう見ても、投げ方で成否が決まっているようにしか見えないんだもの。(ぉ
これが本当に意味のある競技とは思えないんですが。
そもそもホントに地上での投擲対応が、宇宙でのロボットバトルに必須なんですかね?
確かに無重力下での3軸制御は必須ですけど、打ち上げるなら耐衝撃性より耐振動性や耐荷重性をまずは重視すべきだと思うんですけど。そもそも無重力試験ならビルからの落下で空中演技課題(機体はパラシュートやクッションで回収)って方がずっと理解しやすい話ですし。
確かにネコみたいに着地できれば宇宙とか関係なく物凄くカッコイイですし、実際憧れますけど、実機で競技化するのはあと数年待った方がいいんじゃないですかね……。
大学や企業の研究よりずっと高度なことを目指しているような。
■「ROBO-ONE宇宙大会選抜競技」レポート
~さらに難しくなった「投げロボ」チャレンジ (Robot Watch)
宇宙大会の選抜競技って事ですけど、なんかレギュレーションが凄すぎる。
記事としてはコッチに書いてあるんですが、
> ロボットは空中で、いずれかの軸で90度以上回転しなければならない。
> 着地点は、投擲位置から水平距離で1m以上、その軌跡は床面から50cm以上の
> 高さを有することが条件だ。
> そして着地したときは、足裏以外が設置してはならない。
> また着地後10秒は倒れてはならないとされている。
これを1kg未満でバッテリ駆動で150*150*100mmに収まるサイズだそうな。
ってあり得んって!!!
何を作る気だという物凄い高レベルな要求ですよコレ。そもそも3軸加速度計はともかく、短時間で姿勢を変えられるようなリアクションホイールも、制御を演算するCPUも、現行技術じゃアマチュアが入手可能な部材で達成可能な課題だとは全く思えません。
ただ、当然それは分かっているんでしょうね。
明らかにこれ、ロボット版のXPrizeですから。
とはいえ、そういうXPrize的な意図は理解もできるにしても、それに付き合わされるROBO-ONE参加者の皆様が多少気の毒に思えなくも無いです。
だってどう見ても、投げ方で成否が決まっているようにしか見えないんだもの。(ぉ
これが本当に意味のある競技とは思えないんですが。
そもそもホントに地上での投擲対応が、宇宙でのロボットバトルに必須なんですかね?
確かに無重力下での3軸制御は必須ですけど、打ち上げるなら耐衝撃性より耐振動性や耐荷重性をまずは重視すべきだと思うんですけど。そもそも無重力試験ならビルからの落下で空中演技課題(機体はパラシュートやクッションで回収)って方がずっと理解しやすい話ですし。
確かにネコみたいに着地できれば宇宙とか関係なく物凄くカッコイイですし、実際憧れますけど、実機で競技化するのはあと数年待った方がいいんじゃないですかね……。