せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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2008.07.20 仙台旅行その3:火星の庭

2008-07-27 22:15:44 | 旅行
仙台旅行記その3。
高度300マイル、青葉山を越えて火星へいってきました。(違



発見。看板も営業中の札も無いんで一度素通りしました。


なるほど火星です。大気もあるようです。


故障したソジャーナを発見。(恐らく違う)


旅行に行く前に仙台の喫茶店を色々調べていたら、「火星の庭」というお店を見つけまして。
なんでも喫茶店のついた古本屋、いや古本も売ってる喫茶店?何だか分かんないんですがそういう店なんだそうで。別に甘味の有名店って訳じゃ無いんですが、気になったんで観光予定を無理矢理変えて、こちらに立ち寄ってみたわけなんです。


しかし見つけたのはいいんですが、かなり入るのに勇気の要る店ですよ。
なにせやってるのかやってないのか分かんないんですから。(笑)

まぁカギがかかってなけりゃ入っていいんだろうってことで、そーっと侵入。
入店しても何の声もかからなかったのは、やはり喫茶店ではなく古本屋だからですかね?



店内。灰色カーペットの床が古本屋。フローリングが喫茶店。
しかしレジは喫茶店側にしかない。しかも留守!(笑)



要は喫茶店も古本もみんな喫茶店側のレジで会計するみたいです。レジが1つしかないんでそうなるのが当然なんですが、喫茶店で本を買うというのがここまで不自然な感覚かと逆に驚きの体験でした。(笑)

で、留守だと思ったレジは、実はお店の人が喫茶店側のお客さんと本の話題で話しこんでいたためと判明。(笑)
レジの前で文庫本持ってウロウロしていたんですが、基本、古本屋側の客は無視っぽいです。ここまで気付かれないなら忍者にでもなろうかとか半分本気で思いました。


その後店員さんが戻った隙を突いて(笑)本を購入。
ついでにその場でコーヒーと日替わりのケーキを頼んで、適当に座ってみました。

ちなみに伝票は来ません。
注文はどっかにメモってはいるっぽいですが。



喫茶店側から古本屋側を見た図。こんな感じ。


本日のケーキは蜂蜜とマンゴーのパウンドケーキ。
コーヒーはさすが喫茶店。ちゃんとしたのが出てきますね。
ケーキは作り置きみたいですけど、ちゃんとしたパウンドケーキでした。値段相応かな。



まぁとにかく不思議なお店でしたけど、座っちゃうと今度は物凄く魅力的なお店ですよここは。客が来ても声もかけないから妙に静かなんです。コーヒー飲んで本を読んでいると、なんか没入していきます。

もし読んでる本が終わったら、また別の本買ってくりゃいいし。(笑)
こりゃ根っこ生える店かも知れません。

ドリンクバー希望。(ぉ


間違っているのは博士じゃない、世界の方だ!

2008-07-27 22:00:04 | 雑談雑感
……と思う。(弱気)

 ■「末は博士も就職難」、修了者の25%が「浪人」 (Yahoo!ニュース:読売新聞)

結局、大半の大学が、手軽で金のかからない、浮世離れした研究ばっかりやってるから、社会とニーズが乖離しちゃうんですよね。企業も博士に即戦力しか望まないから、ニーズと異なる研究している博士は雇わないし。

このニュース読んで、随分古いネタですけど↓コレ思い出しましたよ。

 ■創作童話 博士(はくし)が100人いるむら

資源も無く、賃金の高い日本は技術と知財でしか生きていけないのに、なんでこんな事になっちゃうんでしょうかね……。