せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

はやぶさの苦行と偉業

2006-06-07 23:14:02 | 宇宙、航空系
久しぶりに宇宙関係の話。
まずは日本宇宙探査界のヒーロー(ヒロイン?)、はやぶさのニュースから。

 ■2006年5月末現在の「はやぶさ」探査機の状況について(JAXA)

ウソみたいにいいニュースばっかり。(笑)

はやぶさ本体は、取り合えずベーキング(加熱)が無事終了。イオンエンジンも2機無事。素人考えではベーキング時の突発的なガス吹き出しによる異常スピン発生を危惧していたんだけど、杞憂で終わった様子。イオンエンジンも(無事だろうとは思われていたけど)実際に無事が確認されてなにより。
確かに衛星として死にかけているのは間違いないんだけど、帰還ミッションを試みる希望は見えてきた、と考えていいんじゃないだろうか。

#サンプルが取れていない、なんていうどんでん返しが無ければいいんだけど……。


着陸した小惑星「イトカワ」の方も、なんか色々発表があったようで。

 ■「はやぶさ」によるイトカワの科学観測成果、科学雑誌「サイエンス」が特集!(JAXA)
 ■「はやぶさ」の成果が科学雑誌「サイエンス」の特集に!(アストロアーツ)

壊れた小惑星の破片がまた集まって出来た小惑星だったと判明。
そういう小惑星が実際にあるんだ、というのは驚きだった。

こういう小惑星って、将来資源採るために乱暴に掘ったりすると、崩れて分離したりするんだろうなぁ。ルナツーには出来そうだけど、ソロモンのような堅い要塞は造れそうにないや。(笑)


しかしまぁ、はやぶさ1機で地上観測何十年分の仕事をしたんだろうか。

ロケットや実用衛星が科学技術や生活レベルの向上をもたらしてくれるように、宇宙探査機というものも、成功すると飛躍的な学問の進歩をもたらしてくれるんだと、改めて実感。

はやぶさ、がんばれ。

スペックだけなら最強なんだが。

2006-06-07 00:07:08 | デジカメ・AV系
終バスで帰ってきて寝るまでの自由時間が15分。もうどう生活しろと。(笑)
あぁ、書きたいネタが腐ってゆく……。

明日は定時退社日だから早く帰りたいなぁ。帰れるといいなぁ。


まぁそれはともかく、このところ変な勢いのあるソニーからまた出ましたよ。

 ■ソニー、デジタル一眼レフ「α100」
 ■ソニー、デジタル専用ズーム3本を含むαレンズ16本

1020万画素、手ブレ補正、アンチダスト機能、これで本体10万円。
さらにレンズは16本。うち短焦点が6本、マクロ2本。

カタログスペックだけなら勝てる相手いないんですけど。

AF精度やファインダーの明るさ、画像のノイズ感なんてのは実機が出てこないと分からないけど、なんせなぁ、ミノルタとソニーだもの。
ボディや光学系はα-7Digitalの流用だろうし、画像処理系はCyberShotでこなれているし。もしかして本当に最強?


今のところ買う気は無いんだけど、こういうサービスがついてくるなら、ちょっと惹かれるかも。

 ●+5000円で「α」の赤文字を「α-7」の白文字に変更するサービス
 ●+10000円で「SONY」のロゴを「MINOLTA」に変更するサービス


……ロゴ、ダサすぎ。

カメラにSONYのロゴがこんなに似合わないとは思わなかった。
でかいαの赤文字もかっこわるい。

SonyStyleお得意の予約者専用カスタマイズサービス辺りで、ロゴサービス出ないかなぁ。
15000円程度なら払うぞ絶対。少なくとも自分は。