雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

韓国離れ

2014-07-23 | 日々

NHKの「馬医」が終わって、とうとう見ている韓国ドラマが無くなった。
ドラマの巨匠、イ・ビョンフン監督のドラマだったけれど、「馬医」も途中でダレました。
朝廷の足の引っ張り合いは、散々見てきたものね。新鮮さがないしワンパターンで先が読めます。
ビョンフン監督の初期の作品「チャングム」「イ・サン」の面白かったこと。ぐいぐい引き込まれました。
韓国はまだ未知の世界だったからよけいかもしれません。

ここ10年来、随分楽しませてもらった韓流だけど、
最近は、引き気味です。と言おうか、昨今の執拗なまでの反日に嫌気がさしてきました。
朴大統領の「正しい歴史認識の出来ない国に未来はない」との発言。
その言葉、そのままそっくりお返ししたい。

興味があった歴史や文化も、色あせて・・・。結局は中国の模倣に思える。
企業スパイや慰安婦問題、竹島、反日教育・・・。
オリンピックやサッカースポーツの場でのあまりの非常識さ。

「近くて遠い国」が、たったひとつのドラマがあっという間に垣根を取り払った。
親近感を持ち交流が始まり、大切なお隣の国「近い国」になった。
私もそのひとり。隣国なのに余りにも知らなさすぎた。
知れば知るほど興味は尽きず、ドラマや映画の質の高さにも魅せられた。
衝撃でもあった。今もそれは変わらないのですが・・・。

訪韓した時の韓国のほとんどの人々は優しくて親切だった。
心配した反日感情もそうは感じられなかった。
でも嫌なこともあった。明洞の若い男性店員の態度だ。
商品を買うときはやたら親切だったのに、
出来上がった商品を取りに行った時、打って変わった冷たい態度だった。
あの笑顔は商売用。本音は反日なのだと思った次第。
地方の旧家に宿泊した時も、当主婦人の態度にうっすらと肌で感じました。

お手軽に韓国ドラマを垂れ流すのはもうやめてはどうかと思う。
ここまでかたくなな姿勢を貫く国のドラマをNHKが地上波で流すのも考えもの。
しかも日曜9時のGタイムに。今は毅然とした姿勢を示してほしい。
「冬ソナ」で韓流のきっかけをつくったのは確かにNHK。その功績は大きかった。
でも今の状況を考えると、首をひねる。

誰しも友好を望む。
でも、常識の無い人。教養の無い人。恩を仇で返す人。
自己中心な人。攻撃的な人はごめんなさい。友人にはなりたくない。
しばし静観。
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祇園祭

2014-07-16 | 京都行き

同い年3人で祇園祭の宵々山に行ってきました。

日本三大祭りのひとつ。祇園祭の宵々山。
京の町はコンチキチンと華やいで。
四条河原の大通りに、大きな鉾が並ぶ姿は勇壮です。町町にも自慢の山や鉾が建つ。
出店は明日からなので人出もまだましでした。それでも8万人。
長刀鉾に山伏山に月鉾・・・。
雨上がりのむっとする暑さの中、うちわ片手に鉾見物です。

町中に住んでいるmaribellさんのお嫁さんと孫のKちゃんに再会。
雨の中わざわざ会いに来てくれました。
Kちゃんの飛びきりの笑顔。気さくなお嫁さん。
Kちゃんを代わる代わる抱っこ。すっかり打ち解けて。
おしゃべりするうちに雨も上がりました。
家の中から山鉾巡行が見えるそうです。いいですね。

Kちゃんたちと別れて、小粋な店も覗きながらのそぞろ歩き。お囃子に気分も浮かれます。
この界隈、おしゃれな店がいっぱいですね。スーパーもしゃれてました。
夜になると、提灯に灯りがともる。
八坂神社の民の平穏を祈るこの祭りいいものですね。末長く後世に伝えてもらいたいものです。

午前中は、手作りのお箸工房と竜安寺へ行きました。
さすが京都、竜安寺では日本人より外人が多かった。特に欧米の家族連れ。向こうはもう夏休みかな。
夜は、築100年の町屋でフレンチ。京都では、フレンチの店が急増しているらしい。
元呉服屋のこの建物、どっしりと趣がある。京都では築100年もざら。
町の喧騒も聞こえず、何せ町屋は奥行きがある。庭を眺めながら乾杯~。

テクテク歩いたので、いささか疲れました。
よく歩いたおかげで、碁盤の京の通りも少し頭にはいりました。
ホテルでまたまた午前さま。よくしゃべる。まあこれが女子会の特権。
部屋には、抹茶と和菓子のおもてなし。さすが。

あくる日は、朝から錦市場で買い物。
下鴨神社ではお参りよりも、氷室のかき氷。
うっそうとした糺の森はパワースポット。初セミの鳴き声。
夫の好物雲母漬けを買って、お昼過ぎに帰途につきました。
出町柳の豆大福は店が休みで残念。
1日半の京都でした。

近いのにめったに行かない京都。いつでも行けると思っているので数えるほど。
もったいないですね。
京都はどうも敷居が高いなんて思っていたけど、こうして歩くと見どころが沢山。
好きなレトロな建物もあちこちに。やはり1000年の歴史は重みがある。
京都はなかなかくせもの。
これを機に、また行ってみたいですね。







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小さなイライラ

2014-07-12 | 家族

43年間、家にいなかった人が家にいる時間が増えたら、
ちょっとしたことが気に障る。

トイレで用を足した後、フタをしない。
灰皿が山盛り。時々灰がこぼれている。
部屋がタバコ臭い。
車もタバコ臭い。
暑がりで、朝から一日中クーラーをつけている。
見てないのに、TVをつける。
寝ているので、消すと「見ているぞ」って起きる。
TVの前のソファーの周りを私物で乱雑にする。

TVは見る時にしか付けません。音がうるさい。
クーラーは、日中は付けない主義。部屋中の窓を開けるのが好き。
タバコは仕事部屋だけにしたら。と言っても効目なし。平気で居間で吸う。
柱は茶色。カーテンもタバコ臭い。私の肺は真っ黒に違いない。
空気清浄機が必要ですね。

「トイレが終わったらフタをしてください」って張り紙をした。
効果があるといいんだけど。
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桃(タオ)さんの幸せ

2014-07-10 | 映画
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久しぶりの香港映画。
女性監督のアン・ホイの作品です。彼女は母が日本人です。
20年前は、アジアが好きで中国・台湾・香港映画にはまっていました。
アジアの映画、随分見ました。
中国・台湾もいい作品が沢山ありますね。好きな監督も多数います。
何でもない市井の人々の暮らしを描いた作品が好きです。

この映画も、桃さんと言う家政婦のお話です。
天涯孤独な桃さんは、お金持ちの梁家に住み込みの家政婦。60年4世代にわたって仕えています。
一家はアメリカへ渡り、香港に残っているのは長男のロジャーだけ。
長男役は香港の大スター、アンディ・ラウが演じています。
この映画のアンディは、派手なアクションもなし。
映画のプロデユーサーだけど、電気工事の人と間違えられるジャンパーにリュック姿。
こんなアンディもいいですね。優しい独身男性です。
桃さんとは親子のよう。
脳卒中で倒れた桃さんに、老人ホームを探してやり、息子だと言って面会に足しげく通ってくれる。
桃さんは、それが自慢で嬉しい。

ここで、香港の老人ホームの様子が描かれるが、随分お粗末だ。
個室と言っても、カーテン一枚で仕切っているだけの狭い部屋。
家族に見捨てられた人や、認知症の人。それぞれ問題を抱えている。
そこでも桃さんは優しい。


ロジャーにとって、桃さんは子供の頃からずっと側にいた人。大事な存在なのだ。
昔の写真を見て、楽しげに話す二人。
桃さんは、自分の事を一番よく知っている人なのだ。
病気持ちのロジャーは、食べ物に制限がある。
料理上手の桃さんの料理が一番。あれこれ桃さんに叱られながらも嬉しいロジャー。
二人で食事をするシーンがいいですね。

映画の完成披露パーテーィに桃さんを招待するロジャー。
とびっきりのおしゃれをして行く桃さん。きれいで輝いている。
サモハンキンポーやツイ・ハーク他が友情出演。懐かしい面々です。

自然な振る舞いのロジャーだけど、実の息子でもここまではしてくれるだろうか。
淡々と、ラストシーンへ。
桃さんのいなくなった電気のついていない部屋を見上げるロジャー。
胸が熱くなる。

この映画で桃さん役のデニー・イップはヴエネチア映画祭で女優賞を受賞ました。







ごめんなさい~

2014-07-09 | 日々

「もう7月」にコメント頂いたのは、マム。さんだったのですね。
ごめんなさい~。
なんてそそっかしいのでしょう。ああ恥ずかしい。
今頃、気づきました。

いつもおしゃべりしている、るーさんと勘違いしていました。
るーさんもごめんね。

マム。さん。
いつも拝見していますよ。いつの間にかソウル一人旅も。
その行動力には脱帽です。
マム。さんたちも3人寄れば、病気に老後の話になりますか。
葬式とお墓の話は、ちょっと早いでしょう?
でもでも、なんてったって健康ですものね!
元気でなくちゃあ、なんにも出来ません。

子宮がん検診、毎年受けるなんて偉いですね。ついつい足が向かない。
早期発見なんですけどね・・・まだ言ってます。

心は乙女のみなさまも、がん検診は受けましょうね。

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