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金沢2日目

2023-05-25 | 旅・ぶらぶら歩き

昨日は2万歩歩いたので、今日は「城下町金沢周遊バス」の一日フリー乗車券(600円)で動きます。その日はどこでも乗り降り自由。おまけに北陸鉄道、JRバス、ふらっとバスにも乗れます。

朝6時半に朝食。早いでしょう~。5時には起きてリンパドレナージしました。
ホテル自慢のバイキング。車麩のフレンチトースト。和洋のご馳走が並ぶ。どれもおいしい。ゆっくり頂きました。8時チエックアウト。荷物を預けて出発しました。

駅前からバスに乗り、金沢と言えばここですね。ひがし茶屋街へ。人もまばら。お店はまだ開いていません。浅野川に沿ってのんびり。写真で見る有名なお茶屋さんの並ぶ通りへ。かつては芸者さんや旦那衆で賑わったのでしょうね。

古い商家や銀行、大正昭和のレトロな建物がそこここに建っています。川が流れていて古い町並み。京都とどこか似ています。古民家を利用してお菓子屋さんやカフェ、おみやげ屋さんになっています。

道路を挟んで主計町(かずえまち)茶屋街へ。ここも趣のあるお茶屋さん浅野川沿いに。和建築で3階建ては珍しい。旦那衆がこっそり通った暗がり坂やあかり坂。観光客で賑わうひがし茶屋街に比べて、何軒かの料亭がひっそりと。

泉鏡花の生地があり、五木寛之の小説の舞台にもなったそうです。お店が開いた時間になったので、ひがし茶屋街に戻って江戸時代のお茶屋「志摩」へ。内部を見学しました。国の重要文化財指定です。


バスで3つ目の花街、にし茶屋街へ。ここはひがし茶屋街や主計茶屋街から少し離れています。金沢は欧米の人が多いですね。Tシャツ短パン姿で団体で来ていました。日本らしさが味わえる古都は人気なのでしょうね。

落雁の老舗諸江屋さんでおぜんざい。お餅を七輪でこんがり焼いていただきました。お茶が美味しい。城下町はお茶に和菓子が発達。可愛い落雁をお土産に買いました。

今度は小さなふらっとバスに乗って武家屋敷跡に行く。地元の人の足100円で乗れるバスのようです。加賀百万石の武士たちの住居跡。立派な門構えに塀が身分を物語る。そのなかのひとつ野村家跡を見学。加賀百万石の直臣野村伝兵衛は千二百石。金に糸目をつけない総檜作りの豪邸。離れたところに足軽住居跡も。土塀に大野庄用水。九谷焼の店…。

立派な門構えの武家屋敷のカフエで休憩。他に誰もいなくて貸し切り状態。庭を見ながら風が心地よい。ご主人としばしおしゃべり。少し時間がかかりますがと淹れて頂いた珈琲がとてもおいしかった。江戸時代のお雛様や鎧兜も見せて頂く。ここは有名?なお店なのでしょうか、松田聖子や岡田茉莉子多くの芸能人が来店していました。次の尾山神社までの道を道路に出て丁寧に説明。ありがとうございました。

教えられた通り、尾山神社に着きました。ここは金沢市のシンボルと言われている神門が有名。ギヤマンガラスがきらきら。加賀藩祖前田利家が祀られています。喫茶の店主がお時間があればぜひと言われたので、城公園内にある玉泉院丸庭園に。そのついでに旧陸軍第六旅団司令部庁舎へ。市内にはレトロな建築も沢山あります。見たかった建物を見たので満足です。円形の書架のある石川県立図書館に行けなかったのが残念でしたがまた機会があれば。

ホテルに戻りロビーでゆっくり。夕方5時半のサンダーバードに乗って大阪へ戻りました。旅行はコロナ以来、ほんとに久しぶり。あっという間の二日間。一緒に行ったAさん、楽しかったですね。旅は道連れ。お付き合いしてくださってありがとう。この旅でAさんとの距離がまた近くなりました。また声掛けてくださいね。非日常な時間に身を置いて元気になった。自分へのご褒美ですね。またがんばろう~。お留守番と送り迎えをしてくれた夫に感謝です♪
ローラもね。


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