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雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

帰れない二人

2024-03-28 | 映画
*最近見た映画
「帰れない二人」(中・仏)2018年
予備知識なしに何となく見た、やくざな世界の男女の物語。命がけで男を守り愛しぬく。どんな形になっても。この潔さ。主演女優が素晴らしかった。17年の間の二人の姿を描いている。この感覚どこかで見た。やはりそうだった。

「長江哀歌」(中)2006年
以前見た映画「長江哀歌」のジャ・ジャンクー監督の作品だった。この映画も男女二人が中心。ダム湖に沈む町に夫を探しに行く女と妻と娘を探しに行く男の話。知らなかったのですがこの監督は受賞も多く有名らしい。妙に印象に残る映画だった。独特の世界感があります。笑顔一つ見せない女。チャン・タオは「帰れない二人」でも主演でした。あまりにも広大な中国。河の大きさ平原。町に林立するアパート。中国の人々の姿が少し垣間見えた。主演のチャオ・タオはジャ・ジャンクー監督の奥さんだそうだ。

バウンティフルへの旅

2024-03-26 | 映画
                                 
   一人の老女のロードムービーです。これでアカデミー主演女優賞を取ったジュラルディン・ペイジが心に沁みる演技を見せてくれた。
生まれ育った「バウンティフル」に帰りたい。死ぬまでにもう一度あの町を見たい。あの町で暮らしたい・・・。そこには父と亡くした子供が眠っている。好きだったけど結ばれなかったあの人も住んでいる・・・はず。思い出がいっぱい詰まっているあの町・・・望郷の思いはつのる。あの町、バウンティフル・・・。
キャリー(ジュラルディン・ペイジ)は、一人息子と気の合わない嫁との、息の詰まる都会暮らし。生き方も価値観も違う嫁に遠慮して暮らすのはもう限界だ。今日決行しよう。あのバウンティフルへ帰るのだ。
家出して、バスで故郷へ向かうキャリー。乗り合わせた新妻を初々しいレベッカ・デモーネイが演じている。もう24年も前の作品だ。心は弾む。もうすぐあの町を見ることが出来る。思わず賛美歌を口ずさむ。嫁は賛美歌が嫌いだ。家では禁止。歌わせてはくれないのだ。新妻に故郷の事、嫁の事、話して聞かせるキャリー。
あの町がきっと自分を待っていてくれる・・・。やっとたどり着いたバウンティフルの町は・・・。実家は・・・。
この映画、キャリーに感情移入して見てしまった。まだその年齢には遠いけど、独りになった時、故郷を思う気持ちがどんどんどんどん膨らんでいく。そんな気持ちがよく分かる。私もあの頃に戻って、父と母に会いたい・・・。
もう会えない人たち。思い出の中の町はもうここには存在しない。時は流れ人も過ぎ行く。
迎えに来た息子と並んでたたずみ、目を閉じ、空気をいっぱい吸い込むキャリー。バウンティフルを見たキャリーの心に、じわあ~っと幸せな気持ちが広がっていった。私の心にも。

*前のライブドアーのブログなのでコピーしました。

 

ラベンダーの咲く庭で

2024-03-26 | 映画
映画も見る年齢によって見方が全然違ってきますね。
この年齢になってしみじみと心に残る映画がある。
老いて生きることについて考えさせられました。

「ラベンダーの咲く丘で」(英)2005年
老姉妹のお話。記憶を亡くした青年の登場で姉妹の心がときめく。
少女のように華やいだ日々。
ジュディ・デンチとマギー・スミスが二人が素晴らしいのです。
2017年8月に感想を書いています。良かったら読んでくださいね。

「八月の鯨」(米)1987年
これも老姉妹のお話。まるで舞台劇のよう。
リリアン・ギッシュ、ベティ・ディビス二人の演技が胸にしみる。
「人生は長すぎるわ」「長すぎはしない死ぬまでずっと人生」
(感想は2021年9月)

「マリーゴールドホテル」(英・米・アラブ首長国連邦)2002年
老後をインドで過ごそう。元気な老人たちのパワー。素敵です!
名優たちがずらりと顔を見せてくれます。
ラベンダーの姉妹がここでも共演しています。
「人生において何かをするのに、遅いということはないわ」
伊達に生きていませんよ。
(感想は2017年8月)。

「バウンティフルへの旅」(米)1985年
慣れない都会暮らし。懐かしい故郷へもう一度帰りたい。
両親と幼くして亡くした息子の眠る村へ…。着の身着のままひとり旅。
ジェラルディン・ペイジの演じる老女に自分を重ねてしまった。
この4本おすすめです。どれも好きな作品。何度でも見たい。
(感想は2009年2月ライブドアーブログ)


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2024-03-23 | 映画

*最近(昨日)見た映画
「魔女の宅急便」(日)
   35年も前の作品だなんて思えない。爽やかな風が吹きました。
   あの町のモデルはスウェーデンのストックホルムだって。
   音楽も映像もいいね~♪ 保存版です。      
「花束みたいな恋をした」(日)
   坂元裕二脚本。題名がどうも…で見てなかった。
   趣味も考えもぴったりの二人にいつしか距離が。何故。
   あの頃のときめきも夢も色あせて。変わってゆく心。恋と現実。
   ふたりが滂沱の涙を流すシーン。主演の菅田将暉と有村架純がいい。

「ダウントンアビー」映画版第3作が来年公開予定。この夏クランクイン。
その後のダウントンにまた会えます。楽しみがまたひとつ出来ました。



図書室に

2024-03-21 | 映画

*最近見た映画
「アーヤと魔女」(日)
「コリーナ、コリーナ」(米) 
「チエリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(日         「パディントン」(英)
いや~あ映画っていいですね~♪
ところで近頃ちっとも本を読んでません。
新聞と月間誌と主にYouTube
また図書室に行ってこようっと。