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雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

行って来ました~金沢1日目

2023-05-25 | 東北・金沢・京都・東京旅
行きたかった金沢に1泊2日で行って来ました。城下町いいですね。
弁当忘れても傘忘れるな~北陸のお天気は気まぐれ。幸い傘をさすこともなくいいお天気でした。金沢の人は温かく人当たりが優しい。道を聞いてもお店の人もみなさんいい感じでした。
2度目のサンダーバード。大阪から金沢は2時間半。友人のAさんとの初二人旅でした。

迎えてくれたのは鼓門。古都金沢を象徴する大きな鼓。アルミとガラスの宇宙基地のようなドーム。雨に濡れないようにとの設計とか。この迫力。こんな設計はいったい誰が。素晴らしいですね。世界で美しい駅に選ばれたのもうなずけます!!鼓門が見たかったので大満足です。
お宿は駅前の日航金沢。オリエンタルな雰囲気です。荷物を預けていざ出発。お昼に着いたので絶対にここです。「近江町市場」で海鮮丼~♪ おいしいよ~のおばさんの笑顔に入ったお店。行列の店を避けたのが悪かった。お値段は高く魚はペラペラ(汗)。スーパーもびっくりの刺身。なにこれ~いくら観光客相手でもそれは無い。家で作った方がよほどまし。楽しみにしていたのにがっかり。食べたかった海鮮丼なのに。近江町市場の名が廃れます!!

気を取り直して(笑)金沢城公園へ。城下町はどこへも歩いて回れる距離です。1日目はしっかり歩きました(約2万歩)。のんびり町歩き。伝統町家がそこここに。駅前に高層ホテルがあるくらいで、町中は高い建物もない。落ち着いた町並みがいいですね。青い空が広がる。
趣のある邸があった。アドレナリン、タカジアスターゼで知られる高峰博士、加賀藩の御典医の家屋だそうです。管理のおじさんと先日の地震の話。金沢でも随分揺れたそうです。阪神淡路の震災の時も揺れたそうで驚きました

城公園は芝生広場がどこまでもどこまでも。広大なお城の敷地。緑が美しい。いい季節に来ました。樹齢何十年の大木がどっしりと。いいですねえ。

天守閣は無く、復元された櫓や門が当時をしのばせます。どこまでも続く石垣が素晴らしい。地続きで兼六園へ。

ことじ灯篭。お馴染みの景色が目の前に。樹齢はどのくらいなのでしょうか、松や桜のみごとな枝ぶりの大木に見とれました。隅々まで手入れがされており美しい庭園。さすが百万石です。
前田家13代目斉泰が母の為に建てられた御殿「成巽閣」がありました。
襖の腰板に蝶や亀、貝が描かれていて可愛い。建物もさることながら、ちょうど公開されていた公家人形も良かったですね。欧米の観光客が多い。中韓は少なかった。修学旅行生も。京都ほどの大混雑はなく、どこもゆっくり楽しめました。
21世紀美術館は現代アート。よく分からん(笑)。ガラス張りのカフエで休憩。なぜかUCC神戸の珈琲でした。プリンが美味。まったり休憩。
途中、しいのき迎賓館(旧石川県庁舎本館)が。大正の建物です。風格がある。

帰り道に旧第四高等中学校本館が。5時閉館10分前に飛び込みました。煉瓦作りの重厚な建物。この建物は見たかったのです。超特急で拝見。係りの方が待っていてくださいました。すみませんありがとうございました。

本日の予定はクリア。チエックインしてお部屋に。うれしいことにお部屋が空いていたのでグレードアップいたしましたと上の階になりました♪ バストイレが別々です。ラッキーですね。そういえば、イタリアでダブルブッキングでスイートルームになったことを思い出しました。今回の旅は石川県の旅行支援が付いています。うれしいですね。
夕食は、駅中のお寿司屋さんへ。これが大正解でした。目の前で板前さんが握ってくれ、さりげない対応。アジ・タイ・甘エビ・ホタテ・マグロ…おいしい。ごちそうさまでした。これでお昼の近江町市場は帳消しに。ホテルに戻っておしゃべりが続く…。  
ZZZ  一日目が暮れていきました。

ライトアップされた鼓門も綺麗ですね。
*スマホを換えたので写真の編集が出来ません(汗)



物語がある

2020-10-21 | 東北・金沢・京都・東京旅
二日目は京都市内です。
朝7時。安倍晴明神社まで散歩してきました。前から行ってみたかった所です。ホテルから15分。安倍晴明といえば野村萬斎に羽生弓弦くん。陰陽師の清明。パワースポットで人気ですが至って普通の神社でした。いたるところに賽銭箱があったのが興ざめ・・・。帰り道に一条戻り橋が。渡辺綱が鬼女に出会った橋です。京の町は歩けば物語がありますね。
小学校の前では、8時の開門を待つ小学生が賑やかなこと。密集していましたよ。先生が開門してワイワイ校舎に入っていきました。先生としばしお話。
道すがら、老舗の味噌屋や弘道館、重文の家、彫刻のみごとな建物。時間があれば覗きたかった。清明より、元気な小学生からパワーをもらいました! 朝の町歩き楽しかった。ホテルに戻って、噂の西日本一の朝食を頂く。お粥が優しい。散歩の後は格別ですね。


「京都迎賓館」見学。今回で2度目です。玉砂利を踏みながら広い御所の敷地を歩く。真っ青な空にうろこ雲。気持ちのいい秋晴れ。日本の粋を集めた建物に調度品。ここで海外からの来賓のおもてなし。日本人の誇りが感じられました。

やはり京都。街中は人が多い。観光客も大勢見られました。
その後、明治の煙草王村井吉兵衛が建てた和洋折衷の「長楽館」へ。ここは鹿鳴館に匹敵する京の社交場をと贅を尽くして建てられたそうです。現在ホテルとレストランとして使われています。せっかくなのでここでお昼を。ステンドグラス暖炉のある部屋で優雅に。サンドイッチも珈琲もとても美味しかったですよ。秋の特別公開中で、普段見れない部屋が見学出来ました。ボランティアの方の説明も楽しかったですね。
ホテルで貰ったGoToの「地域クーポン」(宿泊費の15%)は、ここで使いました。宿泊費もGoToで35%引き。お得な気分でした♪ ただし旅行中に使用の条件付きです。

最後に今話題の展望台に。東山の端にある青龍殿の大舞台。清水の舞台の4倍の広さだとか。ここから京都の町が一望できました。空から見ているようにしっかり町の様子が見渡せました。地図を広げて確認。平安神宮の赤い鳥居、鴨川デルタもよく分かる。緑の森は京都御所。少し下がって二条城。京都タワーにお東さん・・・。確認作業が楽しかったです。
そこに綿帽子白無垢のお嫁さんと花婿さん。前撮りなんでしょうね~。おめでとうございます~♪ の声が上がる。お幸せに。こちらまで幸せな気分になりました。


京都に来たらここで。岡北のおうどん。でもお腹が空いていない。もうそんなに食べられない年齢のようです。夕食は要らないねと甘味処へ。とらやで和菓子とお茶。お善哉。甘いものでほっこり。とらやも雰囲気のいいお茶処でした。お土産は阿闍梨餅を本店で。ホテル近くの渡辺漬物。虎屋の和菓子。出町柳の豆大福は大行列の為買えず。食べ物ばかりです・・・(笑)。
お天気に恵まれた二日間。お連れがあってこそですね。ありがとう~楽しい旅でした。

追記
先ほど検索したら、立派な店構えの味噌屋は本田味噌本店。なんと享保元年創業。弘道館は江戸時代の私塾。彫刻のみごとな建物は築100年の旧京都西陣電話局でした。朝の散歩の通りすがりにもこんな歴史が。やはり京都ですね。

*移動は車。マスクに窓を少し開けて。行く先々では手洗い消毒・検温。
 お寺の拝観は人が少なくほとんど貸し切り状態。迎賓館では住所氏名
 も記入。コロナに気を付けながらの旅でした。
 


 

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麒麟の旅

2020-10-19 | 東北・金沢・京都・東京旅
GoToを使って、1泊2日の旅を楽しんできました。
旅は道連れ気心知れた同い年の4人。去年の鎌倉以来1年ぶりです。

行先は車で2時間、「麒麟が来る」の明智光秀ゆかりの滋賀県大津市坂本。
比叡山焼き討ちの後、近江を拝領した光秀は、坂本に城を築きこの地の発展に力を注いだそうです。諸説ありますが、焼き討ちは光秀が先頭に立ったそうです。今でさえこの規模。財力と人力があれば僧兵が権力を持つのもうなづける。

行く先々に「麒麟が来る」桔梗の旗がたなびいてました。地元の力の入れようが伝わって来ます。滋賀県下ゆかりの地4か所で「光秀展」を開催中です。

お昼は。享保から300年続く蕎麦屋「鶴㐂蕎麦」へ。延暦寺御用達。
さすが老舗ですね少し行列で満席でした。期待を裏切らないお蕎麦でしたよ。

坂本ケーブル下に車を置いて散策。木々の中を川のせせらぎを聞きながら下って行くと、苔むした石仏や天皇の石塔。落ち着いた佇まいです。歴史が感じられます。
この辺りは「里坊」と言って比叡山で修業を終えた僧侶の隠居寺が70以上もある。小さな坊がたくさんあるのにも驚く。いかに比叡山が大きな寺かという事ですね。
中でも格式の高いのが「滋賀院門跡」。光秀伝説の有る天海和尚が開いた寺です。
天海は家康の側近で、107歳まで生きたそうだ。天海は生き延びた光秀ではないかと・・・。天海の廟所慈眼堂が近くにありました。天海の廟がここにあるのも何かの因縁。

森の中にあるのが日吉大社。全国山王神社の総本山でお猿が守護神。山門の四隅をユーモラスなお猿(棟持ち猿)が支えていました。ご苦労さん。可愛いですね。西宮・東宮とある大きな神社です。紅葉の名所。以前、紅葉の時に次男の案内で夫と三人で来ました。それは見事な紅葉でしたよ。春には7基の神輿が出る山王祭りがあります。

西教寺は光秀の菩提寺。明智一族、妻煕子の墓がありました。光秀も共に祀られています。
光秀辞世の句が。順逆不二門 大道徹心源 五十五年夢 覚来帰一元
坊のひとつ禅明坊では「明智光秀展」が開催中。エピソードや資料が展示。ドラマが面白くなってきたところなのでしっかり読みました。左馬之助の湖水渡り、煕子の水疱瘡、山崎合戦、坂本城の最後等々。
「麒麟が来る」で使われた衣裳も展示。ドラマでお馴染みの光秀の若草色の着物や煕子のピンクの着物。光秀(長谷川博己の等身大パネル)と記念写真も♪
日吉大社以外、どこも人は少なかったです。

坂本は小高い丘。歩いているといろんなところから琵琶湖が見渡せました。


忘れてはいけないのが穴太衆(あのうしゅう)の石垣。優秀な石工集団です。自然石を巧みに組み合わせた技法で崩れず美しい。寺はもとより民家や学校、いたるところでこの美しい石垣が見られました。坂本の町の落ち着いた雰囲気はこの石垣があるかもしれませんね。ほれ込んだ信長が安土城にも取り入れたそうです。



山越えして京の町へ。
夕方京都ブライトンホテル着。ここは部屋が広くてスタッフの教育が行き届いていて気持ちがいい。京都の定宿と決めています。

夕食は歩いて10分のフレンチレストランで。
おりしもMさんのお誕生日。乾杯~おめでとうございます♪ ここも私たちだけ。9月末に営業を再開したばかりだそうです。目の前が大文字。送り火の時は予約が取れないとか。
同志社オリジナルDOSHISYA BEER すっきりした苦み。4人の為に数人のスタッフ。何だか申し訳ないけれどゆっくり食事を楽しませていただきました。贅沢な時間でした。夜の町をそぞろ歩き。大学があるからでしょうか若者が多かったです。
宿で再びかんぱい~♪ 女子会パート2。京の夜は更けてゆきました・・・。

駆け足の坂本の町でしたが、少し光秀に触れた気がします。
あっ 石積みパンとお猿最中買いそびれました。


 








初熱海

2019-10-03 | 東北・金沢・京都・東京旅
最終日はレンタカーで熱海観光。
小田原のK先生と東京行きのMさんとはここでお別れ。
新幹線で通過はすれど、全員「初熱海」です。

金色夜叉のお宮貫一と温泉ばかりではありません。
ネットで調べると行きたいところがたくさん見つかりました!!

最初に行ったのはMOA美術館。
「海の見える美術館」は小高い丘に建つ白亜の宮殿。
庭園から見渡す相模灘は絶景。
入り口まで7基のエスカレーターを乗り継いで行くのも一興あり。
まるで宇宙空間。どこへ行くのかワクワクします。
今回の展示は「桃山と江戸の華とわび」。
人々の暮らしぶりが細かく描かれており時間が足りないくらいだった。
全面ガラス張りの建物が何とも贅沢。
お昼は併設の「そばの坊」で。
久しぶりに美味しいおそばを食べた。桜エビの天ぷらも美味。
この美術館なかなかお薦めです。
  

小さなケーブルカーでコトコト十国峠へ登る。
わあ~待望の富士山が見えました!!
頭が雲に隠れてましたが、シルエットはばっちり富士山。


樹齢2000年のご神木大楠のある來宮神社へ。
平安時代の坂上田村麻呂ゆかりの神社だそうです。
パワースポット?大勢の参拝客でにぎわっていました。


「起雲閣」は文豪に愛された大正時代の名邸宅。
富豪の別荘から旅館に。今は熱海市が所有公開されています。
ステンドグラスにタイル。大正ロマンたっぷり。
ここはNHK朝ドラ「花子とアン」で、九州の石炭王加納伝助と白蓮の屋敷として使われました。
建物庭園共に見ごたえ充分でした。

サスペンスドラマでお馴染みの錦ヶ浦。
熱海城にお宮貫一の像を車窓から見て熱海駅へ。

帰りの新幹線、静岡から赤白ユニフオームの人たちがどっと乗車。
みなさん興奮気味!!
「勝ちましたか?」「勝ちましたよ!」
すっかり忘れていました。
ラクビーW杯でアイルランドに日本が勝利したばかり。
サポーターの皆さんの興奮が伝わってきます。そこに新幹線のテロップで勝利のニュース。
拍手がおきる。
最後に嬉しいおまけ付きの旅でした。






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横浜から鎌倉へ

2019-10-01 | 東北・金沢・京都・東京旅
2日目午前中は、横浜観光。
馬車道のホテルから、建物巡り(これは私の趣味)。
この界隈には立派な建物がずらり。
旧横浜正金銀行本店に東京芸大、旧日本郵船横浜支店。
横浜三塔のジャック・クイーン・キング。
どれも明治・大正・昭和の堂々たる建物です。
日本大通りの広い並木道も素敵です。
NHKドラマ「これは経費でおちません」の舞台は横浜。
このドラマで横浜がいっぱい楽しめました。

山下公園を潮風を受けながら散歩。
端から端まで歩きました。一番西端の「せかいの広場」も面白かった。
どこかで見たような・・・スペインのグエル公園??


途中、ニューグランドホテルに立ち寄り見学。
映画「有頂天ホテル」のロケに使われた大階段。
レトロで重厚。歴史を感じますね。

早めのランチは人気のパンケーキ~♪


JRに乗って北鎌倉へ。1時集合でここから「ベルの会」です。
円覚寺に長谷の大仏見学。ベルの会のK先生の解説付きです。
大仏さまは中学の修学旅行以来です。
大きい~中にも入った。がらんどうだった。
ここもまたK先生や会員のTさんの楽しい解説つき。
心を病んだ夏目漱石が円覚寺で参禅し書いたのが小説「門」。
円覚寺の山門を出て3カ月後、東京師範学校の英語教師を辞め独りで松山に向かったそうです。


ここから総会会場の湯河原温泉へ移動。
今回のメインの総会を終えてやれやれ。
温泉に浸かってほっこり。今宵はおしゃべり三昧。
湯河原の夜が更けてゆきました。



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