107年目のぶどう作り~朝どりぶどう日記~

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瀬戸ジャイアンツ (桃太郎ぶどう)

2009年07月13日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
ネオマスカットとグザルカラーという品種からできた

瀬戸ジャイアンツ(別名:桃太郎ぶどう)です。


この時点でも、あと3~4粒くらい摘粒が必要ですね。





この品種は最近マスコミでもよく取り上げられる人気急上昇のぶどうです。

見た目の可愛らしさ、十分な甘みなのに後味スッキリの上品な味から

人気が高まり、なかなか市場に出回らない状況なようです。


また瀬戸ジャイアンツの栽培はとても難しく、収穫量の少ない貴重品種です。


約一か月前アップした写真に比べると (長さ約3センチ)





こんなにも成長しました。





果粒は桃のような窪みがある特徴的な形をしています。

中にはハートの形をしたものもあります。

「桃太郎ぶどう」というネーミングにもうなずけますね。


かなり大きくなったように見えるでしょうが、

甘熟まではあと2カ月半ほど待たなければなりません。

10月になってから一房一房の熟度を見極めて収穫します。


実は大粒で、パンパンにはった房はボリューム感たっぷり!

皮がとても薄く透き通るような繊細さがあります。

甘熟すると種無しで皮ごとパリッと食べられます。

一粒かじると爽やかな甘い果汁が口一杯に広がるのです。。


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