107年目のぶどう作り~朝どりぶどう日記~

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ありがたい暑さ?!

2013年07月31日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
袋かけ作業も無事終えて、現在は新梢の間引きや、草刈り、水やりなど 管理作業に追われる毎日です。



山梨の今日の最高気温は『36℃』


あいも変わらずの暑い日々が続いています。



でもこの猛暑の日々が、ぶどうの高い糖度を育むのです



ぶどう作りにはとってもありがたい暑さなのですが・・・

連日となると人間のカラダにはこたえます・・・




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袋かけ作業

2013年07月18日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
先週の記録的な猛暑からひと息ついてはいますが、蒸し暑い日が続いています。

今日の最高気温は35,9℃、今週初の猛暑日でした。


現在は摘粒作業が済んだぶどうに果実袋をかけています。


ぶどうの品種は「瀬戸ジャイアンツ」

皮ごと食べられてポリポリサクサクと独特な食感から大人気の品種です。





一房づつ、ていねいにかけていきます。





皆さまにお届けする大切なぶどうに害虫や病原菌が入らないように・・・





ていねいに止め口をたたんでいきます。

餃子のイメージ(?!)





最後に口金をキッチリ&しっかり止めます。

固い針金なので、注意しないとケガします。





クルクルっと巻いて

はい!出来上がり♪





この後、袋の上から日焼け(高温による障害)防止用のカサをかけます。





これからぶどうは出荷準備が始まる8月下旬~10月まで病害虫や病原菌や汚れなどから守られながら、袋の中でじっくり熟成していきます。



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マニキュアフィンガーの摘粒作業

2013年07月12日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
今年の摘粒作業は梅雨空のもと、比較的涼しい環境の中で順調に進んできましたが、梅雨明けから一転、ここ山梨にも猛暑が襲来してきています。

昨日はお隣の勝沼で観測史上最高の39,3℃を記録しました。


古久七農園では草生栽培を取り入れていて、またぶどうの葉っぱに日光が遮られ炎天下とはいえども少し涼しさを感じるのですが、さすがに体温をはるかに超える気温には閉口してしまいます。


あまりにも暑く、また多忙のため作業中の写真を撮り忘れてしまいましたので、以下は過去記事から引用させていただきます。





マニキュアフィンガーという品種です。



ずいぶん大きくなって摘粒作業が出来るようになりました。


しかし・・・

ご覧のように小粒がたくさんついています!!





すべてハサミで取り除かなければなりません。

この品種は恐ろし~く手間がかかるのです。





摘粒作業には普通のぶどうの3倍以上の時間がかかってしまいます・・・

チョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキ

上の写真からから約10分かかってようやく↓





と、いうわけですっかりきれいになりました。


現在はピカピカしてますが、この後一か月半のうちに

綺麗にブルームという保護膜(果粉)がのってきます。





これから果実袋の中で「箱入り」ならぬ「袋入り娘」となって皆さんのお手元にお嫁入りするまでの日々をすごします。


摘粒作業もあとわずかを残すのみとなりました。

バイトさん達と頑張る日々が続いています。




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袋かけが始まりました

2013年07月01日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
ぶどうの摘粒の最終チェックを終わらせたものから

大型果実袋を使った袋かけを行っています。





ひと房ひと房、丁寧にかけていきます。




この後9月からの収穫期までじっくりと熟成させていきます。



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