美術館にアートを贈る会では、美術館を多角的に深く学び、身近に引き寄せる活動の一環として、定期的に美術館を訪問し、お話を伺っています。
今回の美術館訪問は、2年間の改修工事を終え、2024年4月にリニューアルオープンした大阪市立東洋陶磁美術館です。
現在は、リニューアルオープン記念特別展「シン・東洋陶磁ーMOCOコレクション」が開催中で、東洋陶磁美術館のコレクションの真髄を鑑賞できる満足感たっぷりの展覧会です。
https://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=596
訪問のハイライト、当日特別にお話しくださいますのは、中国陶磁史の研究家で曜変天目にもたいへん詳しい同館の小林仁さんです。
エントランスホールの増改築をはじめ、展示ケースの改修やLED照明の更新など展示環境の整備、そして国宝「油滴天目茶碗」専用の独立ケースの導入など、リニューアルで生まれ変わったところも注目です。
展覧会の見どころやリニューアルのポイントをはじめ、当会の活動主旨でもある同時代作家との関わりについてもお話いただきます。当会の美術館訪問でしか聞けない話が満載です。
ご参加申込みをお待ちしています。よろしくお願い申し上げます。
■日時 2024年月6月30日(日) 12時50分 1階エントランス北側で集合
(先に展示をご覧になる方は各自チケットを購入し、
再入館を事前に受付にお知らせのうえ、ご入館ください。地下講堂へは展示室を通るためです。)
■訪問先 大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26(大阪市中央公会堂東側)
https://www.moco.or.jp/guide/access/
■予定 13時〜14時 お話@地下講堂 学芸課長代理 小林 仁氏
・今回のリニューアルのポイント
・東洋陶磁美術館の成り立ちと歴史
・特別展の出品作品の見どころ
・同時代作家との取り組みのこれまでとこれから
※11時と14時に、展示会場では定例のボランティアによるガイドツアーがあります。
これは自由にご参加いただけます。
■参加費 美術館入館料(各自ご購入ください)
一般1,600(1,400)円、高校生・大学生800(700)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料
■参加申込 6月23日までに事務局のメールアドレスにお申し込みください。
info@art-okuru.org (美術館にアートを贈る会事務局 )