美術館にアートを贈る会

アートが大好きな私たちは、
市民と美術館の新しい関係の構築をめざしています。

第6回美術館訪問「京都国立近代美術館のバックヤードツアー(10/6)」のご案内

2013-09-14 13:22:03 | Weblog
第6回美術館訪問 京都国立近代美術館のバックヤードツアー

日頃は「美術館にアートを贈る会」の活動につきまして、ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、美術館にアートを贈る会は、美術館の仕組みをより深く理解するために美術館訪問の第6回を開催します。京都国立近代美術館は、1986年に槙文彦氏の設計により現在の建築となりました。現場の学芸員の要望を取り入れた設計は細部までよくつくり込まれており、搬入口や作品の維持管理など普段は意識しない裏側を知ると、美術館を見る目が変わります。また、開催中の企画展『映画をめぐる美術』担当学芸員である牧口千夏氏によるレクチャーもあります。難解な作品もありますが、企画者の意図を理解するこからで、より幅広く表現を読み解くことができます。

 当日は、サポート会員への入会、第四弾寄贈プロジェクトへの寄付も受け付けております。ご家族、ご友人お誘いの上、是非ご参加ください。

===============================

ナビゲーター 牧口千夏氏『映画をめぐる美術』担当学芸員

日時     10月 6日(日) 
定員     20名
申込先    info@art-okuru.org 美術館にアートを贈る会事務局
申込締切日  10月3日(木)先着順、満員になった時点で終了。 

参加費    サポートメンバー:無料  (チケットは各自購入)
       一般      :500円 (チケットは各自購入)

【行程表】

12:50 美術館1F エントランス集合
13:00 バックヤードツアー
14:00 『映画をめぐる美術』のレクチャー
15:00 質疑など
15:20 展覧会観覧~自由解散(美術館は17:00で閉館)

===============================

【バックヤードツアーの概要】

 スライドを使っての京都国立近代美術館の歴史などをレクチャーの後。非常に緻密につくられた搬入口の構造の説明に始まり、搬入エレベーター、収蔵庫、展示室への搬入導線見学ができます。美術館全体の環境を守る地下の空調および非常用電源など、一般の観客が知ることの出来ない縁の下も見られます。横を流れる疎水の氾濫に備えた地下貯水槽は意外な空間体験です。美術好きも建築に興味がある方も両方が楽しめる充実の内容です。

【展覧会の概要】

『映画をめぐる美術 マルセル・ブロータースから始める』
会期 2013年9月7日(土)~ 10月27日(日)

京都国立近代美術館 HP   http://www.momak.go.jp/


【ランチのお誘い】

 美術館見学の前に、スタッフおよび希望者で近隣でランチをします。美術館にゆく前に腹ごしらえをしながら、交流をおこないましょう。どなたでも気軽にご参加ください。

申し込みの際に「ランチ希望」と添えてください。
11:20~12:30 細見美術館に集合 カフェキューブにてランチ

以上