美術館にアートを贈る会 『2018 総会・講演会・懇親会』のご案内
総会では、今春に正式に寄贈された第5弾寄贈プロジェクト「児玉靖枝さんの作品を兵庫県立美術館に贈ろう」の報告もさせていただきます。
講演会では、昨今、多様な運営形態が美術館を取り巻く中、次第に根づいてきている指定管理者制度について、自治体運営の美術館と民間委託の美術館で学芸員を経験された平井直子氏をお招きし、いろいろなお話をお伺いできればと存じます。
是非、みなさまお誘い合わせの上、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。
ゲストの詳細は改めてご案内させていただきますので、ぜひともご予定くださいますようお願いしたします。
記
◯日時:2018年9月22日(土)16:30開場
17:00-17:30 総会(第5弾プロジェクトの報告も含む活動報告)
17:30-18:30 講演会「学芸員の仕事の実際」
18:30-20:00 懇親会
*秋を感じる軽い食事をご用意します。皆様とのご歓談をお楽しみください。
◯講演会:「学芸員の仕事の実際」
ゲスト:平井直子氏(大阪新美術館建設準備室 主任学芸員)
プロフィール:
大阪大学文学研究科博士後期課程在籍中に、イタリア政府奨学生として
ミラノ工科大学建築史学科に留学。帰国後、川崎市市民ミュージアムに
学芸員として就職、同館主任学芸員を経て、今年4月より現職。
川崎市市民ミュージアム退職前の一年間には、同館に指定管理制度が導入、
民間企業のJV(共同事業体)による運営となり、その間学芸部門長も務めた。
指定管理期間中に企画、担当した「MJ‘s FES みうらじゅんフェス!マイブーム
の全貌展 since 1958」は、同館歴代二位の入場者数を記録する展覧会となる。
◯参加費:3,000円
(サポート会員は無料。
サポート会員への申込は当日も受け付けますので受付でお申し出ください。)
◯参加申込:準備の関係で、9月18日までにご参加者名と人数をご記入の上、
メールでお申し込みください。
美術館にアートを贈る会 事務局 E-mail: info@art-okuru.org
++++++++++++++++++++
『本年度の予定』
本年度は、新しく第6弾プロジェクトとして、市民が贈りたい作家(作品)や美術館についてスタディを続けています。
現在、みなさまから贈りたい作家(作品)提案を受けています。
次回は下記の予定ですので奮ってご提案ください。
【第4回スタディ「美術館・作家(作品)を選ぼう」作家提案2】
日時:2018年10月6日(土)13:30〜15:30(13:00~受付)
会場:ナレッジサロン プロジェクトルームCD
オブザーバー:加藤義夫氏(加藤義夫芸術計画室主宰、美術評論家、インディペンデント・キュレーター)
参加費:無料
事前申込要:美術館にアートを贈る会 事務局 E-mail: info@art-okuru.org
【第3回スタディ(要旨)】
1回目の作家提案をブログに掲載しています。ご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/art-okuru/e/0cd86a35ca815eeed23cdb13a97fe8c0
【木曜サロン】
昨年の当会のリサーチプログラムにご登壇いただいた菅谷富夫氏(大阪新美術館建設準備室室長)がナレッジキャピタルの木曜サロンに登壇されます。
日時:2018年9月20日(木)19:00-21:00(受付開始18:30)
会場:ナレッジサロン・プレゼンテーションラウンジ
ナレッジドナー(知の提供者):菅谷富夫氏
(大阪新美術館 建設準備室 室長)
テーマ:「刺激空間!これまでにない美術館の活用法 -2021年、中之島に誕生-」
お申し込みはナレッジサロンへ。