◎ 新聞掲載予定:2014年9月12日の毎日新聞(九州をのぞく西日本版の朝刊)に、
美術館にアートを贈る会の活動を詳しく紹介した記事が掲載予定です。
◎ 会の今後の予定(詳しくは追ってご案内させていただきます)
2014年10月18日(土)16:00~17:00 兵庫県立美術館にて
第5弾寄贈プロジェクトについて 副理事長田中恒子より
2014年10月20日(月)18:30~21:00 アートコートギャラリーにて
総会・懇親会
美術館にアートを贈る会の活動を詳しく紹介した記事が掲載予定です。
◎ 会の今後の予定(詳しくは追ってご案内させていただきます)
2014年10月18日(土)16:00~17:00 兵庫県立美術館にて
第5弾寄贈プロジェクトについて 副理事長田中恒子より
2014年10月20日(月)18:30~21:00 アートコートギャラリーにて
総会・懇親会
◎新規プロジェクト検討会 ご報告
日時:2014年8月9日(土)17:00-19:00
会場:アートコートギャラリー
ゲスト:兵庫県立美術館 学芸員 出原均氏、江上ゆか氏、小林公氏
参加者:30名 理事4名 事務局2名
1) 第4弾寄贈プロジェクト進捗状況の報告(事務局岡山より)
2012年からスタートした今村源さんの新作を伊丹市立美術館に寄贈する第4弾プロジェクトも目標募金金額に近づきつつあります。近々にこの寄贈プロジェクトが完了するように進めていきたいと考えています。
皆様のご寄付とご協力に心より感謝しています。
2) 新規プロジェクト検討会
第4弾寄贈プロジェクトの目処がつきつつあるので、新規寄贈プロジェクトの検討に入りたい。美術館や作家、作品の選択を検討する第1ステップである。今回は、昨年の総会で兵庫県立美術館の学芸員の出原均さんに兵庫県立美術館のコレクションついてお話いただいた経緯もあるので、兵庫県立美術館さんにプレゼンをお願いすることにした。
3人の学芸員さんより、5人の作家の作品をプレゼンしていただいた。
出原さんより、選んだ理由の説明があった。1980年代以降の現代美術の作品コレクションが薄いこと。兵庫をキーワードとして、兵庫出身の作家で当美術館で展覧会をしたり作品を展示したりしたことのある作家を選んだ。その中でも美術館に所蔵されるにふさわしい作品を選んだ。これが収蔵されることによって収蔵の範囲が広がったり、あるいは既存の収蔵作品との関連性が広がる可能性のある作品を選んだ。
それぞれにメディアの種類もバラエティに富み、個性的な作品を丁寧にプレゼンしていただいた。
3)参加者からの質問
初めて参加したが、今後どのような方法で進むのか。
作品と寄贈者との関係が目に見えるようになるか。
誰もが納得してもらえるような説明ができるか。
皆の胸にピンと来る言葉が言えるか。
作品をこの美術館に収蔵するとどんなにいいことがあるのか。
購入した作品と贈られた作品で扱いは違うのか。
これらの作品が入ることで何がかわるのか。
リスクも教えてほしい。
作家との協力を得ることはできるのか。
上記のような率直な質問が次々に出され、作品をみなで寄贈することの意味を深めて行くことができた。
3) 寄贈先の美術館は兵庫県立美術館で決定
丁寧かつ熱いプレゼンをすべて聞いたあと、寄贈先の美術館について決を採ることにし、拍手をもって賛同を得る事ができた。
4) 今後は、さらに作家や作品の選定について検討する会を設けたい。
ご参加いただいた皆様、兵庫県立美術館の学芸員の皆様、台風が近づく中にもかかわらずお越しいただき、ありがとうございました。貴重な第1歩を進めることができました。これからも皆さんと意見交換しながらプロセスを共有してまいります。美術館を私たちの美術館に引き寄せていきましょう。
日時:2014年8月9日(土)17:00-19:00
会場:アートコートギャラリー
ゲスト:兵庫県立美術館 学芸員 出原均氏、江上ゆか氏、小林公氏
参加者:30名 理事4名 事務局2名
1) 第4弾寄贈プロジェクト進捗状況の報告(事務局岡山より)
2012年からスタートした今村源さんの新作を伊丹市立美術館に寄贈する第4弾プロジェクトも目標募金金額に近づきつつあります。近々にこの寄贈プロジェクトが完了するように進めていきたいと考えています。
皆様のご寄付とご協力に心より感謝しています。
2) 新規プロジェクト検討会
第4弾寄贈プロジェクトの目処がつきつつあるので、新規寄贈プロジェクトの検討に入りたい。美術館や作家、作品の選択を検討する第1ステップである。今回は、昨年の総会で兵庫県立美術館の学芸員の出原均さんに兵庫県立美術館のコレクションついてお話いただいた経緯もあるので、兵庫県立美術館さんにプレゼンをお願いすることにした。
3人の学芸員さんより、5人の作家の作品をプレゼンしていただいた。
出原さんより、選んだ理由の説明があった。1980年代以降の現代美術の作品コレクションが薄いこと。兵庫をキーワードとして、兵庫出身の作家で当美術館で展覧会をしたり作品を展示したりしたことのある作家を選んだ。その中でも美術館に所蔵されるにふさわしい作品を選んだ。これが収蔵されることによって収蔵の範囲が広がったり、あるいは既存の収蔵作品との関連性が広がる可能性のある作品を選んだ。
それぞれにメディアの種類もバラエティに富み、個性的な作品を丁寧にプレゼンしていただいた。
3)参加者からの質問
初めて参加したが、今後どのような方法で進むのか。
作品と寄贈者との関係が目に見えるようになるか。
誰もが納得してもらえるような説明ができるか。
皆の胸にピンと来る言葉が言えるか。
作品をこの美術館に収蔵するとどんなにいいことがあるのか。
購入した作品と贈られた作品で扱いは違うのか。
これらの作品が入ることで何がかわるのか。
リスクも教えてほしい。
作家との協力を得ることはできるのか。
上記のような率直な質問が次々に出され、作品をみなで寄贈することの意味を深めて行くことができた。
3) 寄贈先の美術館は兵庫県立美術館で決定
丁寧かつ熱いプレゼンをすべて聞いたあと、寄贈先の美術館について決を採ることにし、拍手をもって賛同を得る事ができた。
4) 今後は、さらに作家や作品の選定について検討する会を設けたい。
ご参加いただいた皆様、兵庫県立美術館の学芸員の皆様、台風が近づく中にもかかわらずお越しいただき、ありがとうございました。貴重な第1歩を進めることができました。これからも皆さんと意見交換しながらプロセスを共有してまいります。美術館を私たちの美術館に引き寄せていきましょう。