okonomi巻

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ハーフタイムシアター

2009-02-24 | いろいろ

先日、義従姉が1日間違えて購入してしまった
チケットを貰ったので 
演劇集団キャラメルボックスの
『すべての風景の中にあなたがいます』
『光の帝国』
を 見にサンケイホールブリーゼへ行ってきました。

キャラメルボックス・・・名前は聞いたことある
知ってる人といえば、上川隆也さんくらいですが
最初、チラシを見ると
今回は上川さんは出演されておらず、全員知らなかった・・・。
(ごめんなさいっ) 

そして、今回は2作品を上演?? びっくり!!
どんだけ長いお芝居になると思いきや
よく見ると「ハーフタイムシアター」との事。

「ハーフタイムシアター」とは、
60分の短編作品を2作品連続するそうです。
その間にセットチェンジが1時間あるので
連続で見る人はその間、自由に外出も可能
忙しい人も、ふらっと気軽に観劇出来るなんて 素晴らしい


『すべての風景の中に あなたがいます』
現代を生きる主役の滝水と27年先の未来に生きる沙穂流が
お互い思い出ある山の洞窟で時空を超えて出会ってしまった。
それからお互いを忘れられず唯一の手段の
手紙でやりとりをしていくうちに
お互い生きてる世界でそれぞれの過去と未来を知ってしまう。
その過去と未来を変えることが出来るのか?
…というお話ですが、すぐに引き込まれてしまいました。
脇を固めてる俳優さんが流れを円滑にし、ちょっと笑いもあり
衝撃的な終わり方にもちろん号泣です。


『光の帝国』
小学4年生の春田光紀には、
平家物語・源氏物語も、なんでも一度読んだだけで完璧に暗記できる。
それを「しまう」という。
この能力は常野一族の能力で
この能力を人に知られないようにひっそりと生きてきた。
幼いゆえに光紀は自分の持っている能力にどまどうのですが
お友達になった、お医者さん(おじいさん)と
出会うことにより成長していくお話。
…こちらは笑いはなし。
とにかく、「しまう」という一言で
すべてを理解させてしまうんです。すごいの一言。
最後の光紀がとても誇りを持って生きている姿に感動。
こちらも、涙です

ドラマと動物ものと演劇は すぐに私、泣きます。
あ、あと姉とのケンカ(笑)

とても、面白く1時間X2があっという間でしたが
あれ?1時間しか見てないの?ってくらいの充実感。
初めての私にはハーフタイムシアターの方が
内容がシンプルでわかりやすくなってるので
すんなり入り込めたのかと思う。


良い機会を与えてくださって
義従姉さんに感謝です
今度は一緒に見る約束をしてるので
そちらも、楽しみ。






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