オリンピック閉幕

あっという間の１７日間でした。

女子バレーが２８年ぶりに銅メダルを獲得しました。

私がバレーボール観戦にはまったのが１９７７年のＷ杯でした。

強い強い日本の戦いぶりに魅せられました。

それから、中国など各国が台頭し、１９８４年のロス五輪では「残念な銅メダル」に終わりました。

そこから日本は凋落し、オリンピックに出るのがやっとという状態に…。

今回の銅メダルは「見事な銅メダル」だったと思います。

昔から見ていると「圧倒的に強い」勝ち方を望んでしまうかもしれません。

しかし、ルールも各国の強化も昔とは違います。

今のバレーボールで銅メダル獲得は本当に立派です。

それから、男子ボクシング、男子レスリングも金メダル獲得しました。

これも数十年ぶりの快挙です。

今回のロンドンオリンピックでは復活のメダルが多かったのが印象的です。

これもあきらめずに競技にかかわるＯＢ、ＯＧなどの関係者の

諦めない！

という執念の結集ではないでしょうか。

そして、メダル獲得は過去最高という結果でした！

ただし、金メダルの獲得は目標に届かなかった…。

次回のオリンピックに向けて、各競技団体も力を入れるでしょうね。

今から４年後が楽しみでなりません。


今回のオリンピックを見て思ったこと。

現政権与党が発足した当時の有名な言葉が思い出されます。

２位ではダメなのでしょうか？

はい、やはり…。

２位ではダメなのです。

１位（金メダル）目指して頑張って、それでも２位や３位に終わることもある…。

２位を目指していたらきっと入賞で終わってしまうと思います。

それは、スポーツだけではなく多くのことに当てはまると思います。

日本が世界との競争で勝ち抜いて、生き残るためには

その分野で１位を目指すことが大切だとあらためて思いました。


そして…。

私たち凡人は…。

その分野で１位というのは現実的に無理なことも多々あります。

ただし…。

自分にとっての１位は何か？

その目標に向かって日々、最大限努力すること。

このことが大切なのではないかと思います。

私自身の人生の目標に向かって、

日々、地道に努力する

あらためて、実践していこうと思います。


オリンピックを見て、多くの勇気と感動もらいました。

選手の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。