NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

階段と天井が好き!

2008-03-15 14:44:09 | メキシコ生活記
教会や美術館等を訪れると、きまって建物の階段と天井をチェックするようになりました。海外旅行に行って、教会を訪れる時に天井部分をチェックするのは昔からですが、メヒコに来てからは階段も。

なんと言うか、あの曲線美に惹かれるんです。

今日の記事の舞台は『国立美術館』。
タクバ通り沿いにあります。ここで気づいた感のいい方もいらっしゃるでしょう。そうです、先日ご紹介したカフェ・デ・タクバに行った帰りに寄ったんです。

この立派な像が目印。素敵な建物です。
       

この日は、常設展示のほかに、ディエゴ・リベラ展が催されていました。その模様は後でお伝えするとして・・・


階段です
  Crick 


この曲線、美しいわ~ 階段裏側も素敵でしょ。確か「青いタイルの家」の階段裏も素晴らしかった!今風の建物は、確かにスマートなデザインだけど、やっぱりこういう点では歴史のある建築物に敵いませんね。


さて、リベラの作品です。本の挿絵も描いていたんですね!絵の右隅に、サインが入っています。
    

他にも広告やチラシの挿絵など様々。いろんな仕事を手がけていたんだなぁ、と思いました。


そして、こんな貴重な物も展示されていましたよ!

       

いつ頃出版されたものでしょうか。当時はリベラはまだ有名ではなかったのか、あるいは既にある程度有名だったのか。。。
    


そしてこちらは、奥様フリーダ・カーロを描いたもの。いつもの見慣れたフリーダとは違って見えます。
       


これは、かなり気になった写真。そうです、以前ご紹介したあの「アステカ犬(xoloitzcuintle)」と一緒に写っているリベラです。
      
「アステカ犬(xoloitzcuintle)」を紹介したのは、
2008年1月14日記事「毛の無い犬xoloitzcuintle」です。

写真の
xoloitzcuintleがまだ子供なのか、それとも、リベラが巨体過ぎるのか・・・はたまたその両方なのか
でも、リベラの横幅、ありすぎますよね・・・私も気をつけようっと


ここから以下は、常設展示と思われる作品。と言っても、ほとんど撮影しなかったので、ちょっぴりだけ。

  
        
美味しそうだから気になった、と言うのもありますが、それぞれが微妙にカットされている点が面白いな、と。

シケイロスオロスコ、ルフィーノ・タマヨなどなど、有名どころの作品が結構展示されていましたよ。

この作品はオロスコだったかシケイロスだったか忘れましたが、どちらかの描いたものです。
      

美術館の中はかなり広いです。主だった展示は2階にあるんですが、やっと見終わった頃には閉館時間。まだ3階部分を見てなかったのに~(ちょこっと駆け足で覗きましたが、3階には彫刻関係が多く置かれていました)。

私たちはもう訪れる機会が無いと思いますが、興味のある方は、たっぷり時間をとって見に行かれるといいと思います。


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