NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

鯨だ!鯨だ!大量だ!!

2008-03-13 12:29:27 | メキシコ生活記

1月末から3月末(一部12月末からという情報もあり)は、ロス・カボスで鯨が見られる季節です。コルテス湾まで行けば、シロナガスクジラも見られるそうですが、今回私たちは、マグダレナ湾でコククジラ(克鯨)を見てきました


これがそうです。体長は、平均して13~14m位でしょうか。
       

ロス・カボスから車ですぐという訳にはいかず、セスナ機に1時間だったか2時間弱だったか(寝ていたからよく覚えていない)乗らなければなりません。セスナが怖い人は無理かな。途中、ちょっと起きた時に見たら、か~な~り、上空を飛んでいました。だって、雲が下のほうに見えましたもん!「こんなに高く飛ぶんだ!!」と本気でびっくり  
     

ホウェールウォッチング、私のイメージとしては

      “大きな船に乗って上から眺める”
 
だったんですが、それはどうやらシロナガス鯨を見る場合のようです。


コククジラの場合は。。。
 

      
ボート(もちろんエンジンはついてますけどね。最初見たときは「これから鯨を見に行こうっていうのに、こんな小さいボートで大丈夫!?」と思いましたよ。
まあ、それ程大きい鯨ではないし、これで大丈夫なんでしょうけれど・・・

一応、救命胴衣を着用して、いざ出発!
  

30分くらいビョービョー冷たい風に吹かれながら、ボートは疾走。風邪引くんじゃないかと思うほど寒かったです

     

かなり沖に出てきて、いました、いました


           せ・な・か
    

           みんな大興奮!!

しかも、ボートのすぐ真下を泳いでいったり、ボートの脇から顔をだしたりするんです!

おまけに鯨にTouch
    Crick 


みんなボートに乗っているという事を忘れたかのように、立ち上がるわ 一箇所に固まるわ・・・ボート傾きまくり

殆どの人は鯨に触れて大喜びしていたんですが・・・私は結局、あと一歩というところで触れられず仕舞い。今でもまだ悔しいです
船の舳先にいたのがまずかったか・・・真ん中辺だったら多分手が届いてたなぁ。

   Crick 


うわ~ん、みんな触りまくって大喜びなのにぃ

しかも、水際を手でパシャパシャやって鯨を呼ぶんですが、やはり人数の多いボートが有利なのか、同じボートのそばにばかり鯨君出現

私の乗ったボートは人数が少なかったからか、いくら一生懸命パシャパシャやっても他のボートの半分以下も近寄ってくれなかったし。。。 他のボートだったらよかったのに~~~

    

まあね、、、鯨を見られただけで満足するべきなんでしょうが、やっぱり人間欲が出てくるんですね。消化不良のまま「鯨ツアー」は終了しましたが、仕方がないか

    
と、自分を納得させようとしてもやっぱりやっぱり・・・(まだグズグズ言っている私です

    

また機会があれば、いつの日か!(とリベンジを誓う)

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今週のAB-ROAD記事(3月12更新)
ゴルフ・ダイビング・フィッシング・・・アシカや鯨も見られるリゾート地“ロス・カボス”

過去記事も含めたページ
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