我が家の愛犬だったミニチュアダックスフンドのアルちゃんは、私達と一緒にカナダに渡り2009年プリンスエドワード島にいた時に亡くなっています。
人が亡くなった場合でも土葬が中心で火葬を行う習慣が少なかった島でペットの火葬場を探して遺骨にしてもらい、以来ずっとその火葬場でもらった骨壺に遺骨を入れてカナダを持ち歩き、今北海道の我が家にあります。ただ、カナダから引っ越す際に割と大きな骨壺は送ることが難しかったので中身だけ袋に入れて持参して来ました。
今やっと新生活も落ち着いたので、新たな骨壺と墓標を購入し一部の遺骨は骨壺に入れて部屋に安置し、残りは庭に埋めてそこに墓標を置くことにしました。
昨日その墓標が届いたので名前を刻み、先日遺骨を埋めていた場所に設置しました。ここならば文字通り「骨を埋める」ことが出来る場所になったということです。
人の場合は埋葬法で厳格に安置場所は決められていますが、ペットの場合はこうしてより身近な所に置くことが出来ることが救いです。それを見ていつでも彼を思い出すことが出来ます。