夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

空港に着くと雪国だった

2024-11-07 13:22:29 | 旅行

先ほど成田空港を飛び立ち1時間半のフライトで旭川空港に到着しました。

昨日から旭川地方は雪が降ったらしく、空港駐車場に停めていた我が家の車も薄っすらと雪がかぶっていました。ただ、思ったほどには降らなかったようで我が家の庭も所々に雪が残っている程度です。

気温は2度とこの1週間毎日20度前後の暖かさに慣れていた体には堪える寒さです。しかし、これからずっと雪が降るということではなく、来週は10度くらいの日が続くので本格的な冬はまだもう少し先であり、空港を出ても直ぐに目に付いたのは晩秋の象徴、カラマツの黄葉の美しさでした。

もう少し秋を楽しんでから冬を迎えることとしましょう。

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マンドリンクラブ同期会

2024-11-05 08:42:34 | 旅行

昨日は、東京へ出かけて久々に大学時代のマンドリンクラブの同期会に出席して来ました。50余年前初めてクラブで知り合い、ほとんどが初めて触れたマンドリンやギターの演奏を通じてお互いの友情をはぐくんで来た者達でした。同期は全部で13人、その内1人が亡くなって12人中昨日は半分の6名が集いました。

昨日の集合写真はお互いの名誉のため不採用

同期会はクラブの50周年記念公演会があった2015年に初めて仙台で催されてから既に9年が経ちますが、コロナ前は毎年仙台か東京で行われていたものの、2020年2月のコロナ禍直前の会合を最後に途絶えていました。昨日は4年半ぶりの再開ということでした。

店のホームページから

お昼に東京駅丸の内口そばの「ワイン食堂パパミラノ」というこじゃれた店で飲みかつ食べながら昔話や近況に興じました。私達の年齢になると近況は皆日々の過ごし方や健康談議になりがちなので、やはり昔の懐かしい話や悪さ談義の方が面白味は増すというものです。

店のルールの2時間枠には収まらず、近くのコーヒー店に場所を替えて更に1時間半ほど話して散会となりました。今回は都合がつかずに欠席した仲間も参加しやすいように次回は仙台で開こうと申し合わせも出来、万年幹事役を頼んでいる仲間の一人に設定のお願いをして帰って来ました。

水戸からは高速バスで2時間と苦にもならない行程ですが、昨日は3連休の最終日ということで帰りのバスはすごい数の人が並んでいました。JRは東京から水戸への直通電車がほとんどなくなり土浦乗り換えばかりがやたらと増えているので、もはやJRではなく高速バスを使うことが当たり前になっているようです。

実は、今日もこれから東京へ出かけ同じく大学時代の寮仲間と懇親を深めて来ることになっています。「朋有遠方より来る亦楽しからずや」という中国の故事を文字通り実践する「有朋寮」つながりの友人達です。

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母の7回忌

2024-11-03 08:17:29 | 旅行

昨日は、水戸滞在中の目的の一つだった母の7回忌法要を行いました。生憎の台風崩れの大雨が降る中、水戸の姉夫婦、福井の姉と流山の姪母子、横浜の息子が会場である日立市の観音院に集いました。

日立市は母と私などが70年代に住んでいた場所でその時檀家になっていたお寺に母は眠っているというわけです。住職の読経後の墓参りですが、この寺は敷地内にも墓地はありますが、我が家が永代使用を始めた頃には少し離れた高台に墓地を開発していたことで、我が家はそこまで車で移動しての墓参りとなります。これが雨ではなかなか大変だと言うことで代表して私達と息子だけが高台を登って墓参りを済ませました。

法要を済ませてからの食事は、以前から墓参りに来た後はここと決めていた日立市内の「あかま」という店にお願いしてありました。元は魚屋さんだったこの店は、とにかく寿司も含めて魚料理が旨く、しかも驚くほどの低価格で大好きです。

昨日は法事だと伝えて会食用の料理を頼んでいたので、通常のランチ定食などでも十分満足できるのですが、次から次と料理が運ばれて皆驚くやら食べきれずに持ち帰りパックをお願いしたりとひとしきり料理の話で盛り上がりました。

最初のマグロの付け出しから始まって、煮魚、天ぷら、刺身、焼き魚、それに最後はウニとイクラの乗った三色丼で〆て料金は3千円です。魚が旨いと言われる北海道でもこんな料金でこれだけの魚が食べられる店はないと思われます。7回忌法要はいつの間にか親戚の集った食事会と化していましたが、これこそが母の望んだ姿なのだろうと勝手に解釈して満腹になって帰途に着きました。

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袋田の滝

2024-11-02 08:26:31 | 旅行

水戸滞在3日目の昨日は、茨城県の紅葉状況を視察に県北地方の大子町を訪れました。水戸からは50㎞、1時間半ほどのドライブです。奥久慈地方と呼ばれますが、久慈川沿いに低山が続く様子はなかなか趣があります。

事前の情報ではまだ紅葉は始まったばかりとなっていて、そこにはあまり期待できませんでしたが目的は2ヵ所でした。1つは、ランチをとるために何か面白い場所はないかとネットで調べていて見つけた「咲くカフェ」でした。いわゆる古民家カフェなのでしょうが、それを中心に敷地内に民泊施設や「咲くカフェflower」と銘打ったイートインベーカーリーもあります。お昼の12時過ぎに着くと、平日にもかかわらず駐車場は満車、室内の席はいっぱいで、やっとテラスに席を取ることが出来ました。

大子町の中では比較的町内にあるとは言え、良くもまぁこういう場所にこれだけの人が集まるものだと感心してしまいました。自分たちもそうですが、今やネットの力で従来のカフェやレストランの立地常識など全く必要ないことが分かります。メニューも豊富で、それぞれ普通のレストランの定番とは一味違った提供の仕方で「常陸牛ボウル」や「イベリコ豚の甘醤油プレート」などをいただいて来ました。

この後訪れたのは2つ目の目的地「袋田の滝」でした。この滝は茨城県民にはなじみのもので、多分私達も4,5回は訪れているはずです。ただ、ここ20年は訪れておらず、駐車場に着いてから土産店の並ぶ川沿いの道を歩き入場券300円を徴収する入口まで過去に訪れた記憶が少しも蘇らず、ずっと「こんな所だったかなぁ」と思うことしきりでした。

この段階でまだ滝は見えません。入口を入ると直ぐトンネルがあります。トンネルの中は赤や青のライトが光りちょっと遊園地風です。そしてそのトンネルを抜けるとやっと見慣れた、しかし雄大な滝に対面出来ました。

これです。この滝はいままで日本でもカナダでも多くの滝を見て来ましたが、それらの中でも指折り数えることが可能な豪華なものだと思います。「四度の滝」とも言われ、幅が広く4段階に落ちる様は思わず息を飲むほどです。滝の背景の山間も絶景で、これが紅葉のピークだったらどんなに素晴らしい景色だろうと、始まったばかりの色づきを眺め十分に満足して帰って来ました。

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Jetstarの印象

2024-11-01 08:17:10 | 旅行

北海道から内地(水戸)へ来て、当たり前なのでしょうが暖かくて驚きました。美瑛町を出て来た時の気温は5度でしたが、こちらは昨日は20度で動くと汗ばむ陽気で、北海道では少し寒いと感じるくらいの冬服で来たのでこちらでは暑くて着るものに困っています。まるで冬にカナダから帰省した時と同じ感覚になり、昨日は水戸市内を歩いていて2年前までのカナダ帰りの気分に落ちいっていました。

旭川空港から初めて成田空港へ飛んだJetstarの印象ですが、オンラインで予約してから搭乗前日まで頻繁にメールが届き対応のきめ細かさを感じたし、当日のチェックイン、搭乗手続きなども旭川ー羽田の主流であるAirDoよりも分かり易くて良い印象でした。この日のフライトもたまたまかも知れませんが、ほぼ定刻でスムーズでした。成田空港到着後の預け入れスーツケースの受け取りもスムーズで、2時に着陸して2時半の水戸駅バスに十分間に合いました。搭乗翌日には早速フィードバックのアンケートが来てやる気が感じられます。

ただ、さすがにLCCですから機内設備はモニター画面もなく、シート間のスペースも狭く、機内サービスは全て有料なので実質ないというものです。ロングフライトには向かないが、2時間程度のフライトでは問題ないレベルという感じです。

ここまで書いてふと思いつきました。先日書いたのですが、Jetstar利用の弱点は帰りのフライトが成田空港9時30分発と早朝のため水戸からのバスがなく成田に前泊しなければならないことなので、それならば帰り便は羽田空港からAirDoを利用すれば水戸からのバス利用で前泊の必要はないということでした。

往復を同じ路線でなければならないという思いがどこかにあったので今回は往復Jetstarを予約してしまいましたが、次回は往きはJetstar、帰りはAirDoとすれば良いではないですか。良し!これで我が家の今後の方針が急きょ確定したのでした。

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