夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

庭の雑草取り

2024-07-11 06:48:28 | 

この時期、庭の雑草対策はどの家庭でもやっかいなものでしょう。我が家も1週間ほど旅行で家を空けていた間に畑や庭のあちこちに雑草がつんつん出て目立っていました。

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それで昨日は、雑草取りに精を出しました。これは全然面白くない作業だし、腰をかがめて行うので腰は痛いし疲れるしと全く気の乗らないものです。特にやっかいなのは、根が深いタンポポと芝のように植えているアイリッシュモスの中に入り込んだクローバーです。

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根まで抜かなければまた直ぐに生えてきてしまうのでなるべく根こそぎ引き抜くようにしていますが、タンポポなど根が10㎝くらいあって引き抜くのは器具を使わなければ容易ではありません。

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アイリッシュモスの中に入り込んだクローバーなどは根こそぎは全く不可能なので、ただ見えているものを引きちぎるだけです。また直ぐに生えて来るけど止むを得ません。夏の間はいたちごっこというわけです。

アナベルが咲き出しました

2時間ほどかかって一通り終わった後の庭を見るのはちょっと達成感を感じて気持ちが良いです。また1週間くらいしたら同じ作業が待っているわけですが、夏の風物詩と思うしかないようです。

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Japanese Snowbell

2024-06-21 07:17:42 | 

英語名「Japanese Snowbell」は今我が家の庭でこういう花をつけています。まさにSnowbellという見た目です。

日本固有の樹木ではなく中国でも見られるそうですが、なぜか英語名はJapaneseを冠しています。日本名は「エゴノキ」。英語名とギャップがあり過ぎですね。花が終わると小さな実がなり、それが毒性のあるエグイ味からエゴノキと名付けられたとネットにあります。

昨年我が家を訪問したカナダの友人が遅ればせながら新築祝いに何か記念樹を選んで欲しいと言われて春先に私達が地元の花木店で購入したものです。植樹した時にも友人にメールで報告しましたが、昨日、花が咲いたことを改めて写真で報告しました。

北海道の寒さでも育つ樹木として選んだものなので、これからも庭の一画で花や紅葉を楽しませてくれるものと思っています。

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庭仕事の始まり

2024-05-06 08:13:39 | 

ゴールデンウィーク後半の5月3日からは春本番の陽気に誘われて今年の庭仕事を始めました。1か月前まで雪で覆われていた庭も今はそのことが嘘のように木々に葉が芽生え早いものは花が咲き出しました。

ウワミズザクラ

庭仕事の第1弾は去年グランドカバーとしてモリモリとして咲き続けて喜んでいたタピアンが冬を超せずに枯れ死してしまった後を受けて今年はどうするか検討した結果、新たな芝桜と再びタピアンのコンビを結成とすることにし苗を買って来て植え付けました。芝桜は他所の家で普通に冬を越しているのを見ているので冬は越せるだろうと思っていますが、ただ花の時期がせいぜい5月いっぱいくらいと短いのが難点なので控え目にレンガサークルで囲った樹木の下に1苗づつとしました。

タピアンは花屋さんにも北海道では多年草として冬を越すのは難しいと言われてしまったので、しかし花の長さ(去年は6月から11月くらいまで咲いていた。)の魅力により1年草と割り切ってやはり控え目に間隔を開けて1苗づつ数株植えました。どちらもグランドカバーとして定評があるので、そこそこに広がることも期待しています。

去年のタピアン

アオダモの下に植えた今年のタピアン

庭仕事第2弾は、この時期仕事はしてませんが昨年秋に球根を植え付けておいたチューリップが見事に花を咲かせたことです。春のチューリップ、どこでも見かける光景ですがやっと我が家でも見られるようになって嬉しいです。

そして極めつけは、友人が新築祝いに樹木を1本プレゼントしてくれるということで事前にお金をいただいていたので、花屋に出かけ吟味した結果エゴノキを選定し植樹したことです。エゴノキは日本全国で生育しているそうですが北海道のような寒冷地でも育ち、英語名がJapanese Snowbellと言うように小さなベルのような白い花をつけるようです。花屋さんの話では6月ごろには咲くだろうと言うことです。

去年は5月中旬に庭工事が完成したのでそれ以降の木々の花しか見ていませんが、今年は5月初めから咲き出す花を見ることが出来ます。ジューンベリーは写真のような花が咲いた後赤い実がなるのですね、楽しみです。

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雪の後

2024-04-18 07:53:58 | 

昨年5月に庭の整備をしてから初めての冬を越しました。50~60㎝の雪に覆われていた庭は最終的に4月7日に全て消えました。去年は3月に入って急速に暖かくなって3月中には雪が消えていましたが、今年は3月に入ってから雪が降ることが多かったので雪が消えるのも遅いだろうと思っていましたが、やはり4月の太陽は強いようでほぼ昨年と変わらない時期だったように思います。

4月7日最後の雪

わずか3週間前は丸っきり冬の様相を呈していた大雪山系の山々も昨日はゼブラ模様に変わってきていました。

上は3月27日、下は4月17日

今我が家で一番の関心は、冬を越した木々や花、それに敢えて越冬させたイチゴはどうなっているだろうかということです。まず木々に関してはさすがに寒さに強い品種を植えてもらったからか、アオダモ、ジューンベリー、ブルーベリー、ライラック、トネリコ、ヒメシャラ、ラベンダー・・・皆元気です。枯れてもおらず既に枝からは芽やつぼみが現れているものもあります。

秋に植えたチューリップの球根も立派に葉を伸ばしています。イチゴも死んではいません。ただ枯れた葉もあり早く緑を吹き返して欲しいと見守っています。

グランドカバーとして地面に這わせたアイリッシュモスは7,8割は青々としていますが、一部黄色がかっているのが気になります。これから緑に戻ってくるのでしょうか?

残念なのはグランドカバーとして5月から12月まで可憐な花を咲き誇らせていたタピアンが枯れてしまった(ように見える)ことです。多年草として売っていたのですが、調べて見ると雪が軽くかぶるくらいの地方ならともかく北海道のような寒さと積雪には耐えられなかったのかも知れません。

昨年7月のタピアン

先日枯草としてほとんどを処分しましたが、一縷の望みで根には手を付けずもう少し暖かくなったら緑が見えて来ないか見守ろうと思っています。もし復活がなければ1年草と割り切りこれから新しい苗を植え12月まで楽しんだ後は雪の降る前に刈り取ってしまうことも考えています。

もう農家は新しい年への始動を始めていますが、我が家の庭や家庭菜園は後一月ほどしたら動き出そうかという感じです。

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カーポート雪除けネットの評価

2023-12-03 07:38:07 | 

カーポートに雪除けネットを張り巡らす作戦が遂に実現した我が家ですが、それを張ってから後はあまり雪が降らず今一つ効果が分からない日が続いています。ただ、大雪は降っていませんが小雪は舞っていて、それらがカーポートに停めた車に全く降り注がなくなったことは確かです。

昨年経験したのは、大雪が舞うとカーポートは屋根があるだけ状態で外に駐車している時と同じように車は雪で覆われてしまうので車を動かすにはまず全ての雪を払い除かなければなりませんでした。これが必要なくなったことは大いに助かります。

懸念したことは、昨年はカーポート前に降り積もった雪を道路に投げてはいけないというルールがあるのでわざわざカーポートを潜り抜けて裏庭まで運んでそこに山積みにしていたのですが、今年もこれをやるとすると雪の降った後はカーポートの前と後ろのネットを観音開きに開いて雪運びをしなければならないことです。これが面倒です。

そこで考えました。ネットがふさいでカーポートの前に雪が降り積もりますが、これを裏庭に運ぶのではなく直ぐ横のドウダンツツジを植えたスペースに移動すれば良いだろうということです。これなら一々ネットを開けて裏庭まで雪を運ぶ必要がないし、体力的にも楽です。

昨年は赤い部分も青い部分の雪も裏庭に運んでいた

昨年はカーポート前どころか更に道路の雪まで一緒に裏庭に運んでいましたが、今年は道路に降った雪は道路に戻してやることとします。これなら楽ですし、「敷地内の雪を道路に出さない」というルールに違反するものではないでしょう。

裏側も少しの雪の移動で済む

まだ本格的な降雪になっていませんが、この間の小雪で経験したとおりにやれるならこれはかなりの雪除けネット効果になると思われ、設置して良かったと心から思う日々です。

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