やっと我が家の芝桜について書くことが出来るようになりました。タイトル通り「遅い」のです。
滝上町芝桜公園
先日の滝上町の芝桜公園を筆頭に、今北海道では芝桜が満開の様相を呈していて、本家本元の桜が1,2週間の命に対して1か月くらい見頃が続いています。今年は寒さの影響で例年より1週間くらい開花が遅れたようですが、我が家の周りの各家庭でも1,2週間前から花が咲いています。
3日前のお隣の芝桜
ところが、我が家の芝桜は全然花の姿を見せず死んでしまったのではないかと訝しがっていましたが、しかし葉は青々としていて死んでいる気配はありませんでした。
3日前の我が家の芝桜
我が家では、昨年庭のグランドカバーにと芝桜をポット苗で買って来てブルーベリーの間やレンガで丸く囲いをした花壇に1輪づつ植えてみました。
昨年5月初めて植えた芝桜
その前の年のタピアンが花が広がり花持ちも良くて長い期間楽しめたのでグランドカバーとして期待したのですが、北海道の寒さでは宿根草としては生きられず昨年それが可能な芝桜に植え替えていました。
タピアンには期待したが越冬できず
なるほど他所様の芝桜は冬の間雪の下に埋もれていても枯れることなく雪解け後の5月には見事に花を開かせます。しかし、我が家は昨年のポット苗から1年が経って、葉は大きく広がり青々としていますが一向に花芽が見えない日々が続きました。それがやっと1週間くらい前から花芽が見える程度にはなってきました。滅茶苦茶遅いです。そして2,3日前からやっとそれが花らしく開いて来ました。下の写真は今朝の咲いている芝桜です。一方まだ花芽程度の芝桜もあります。どうしてこんなに遅いのでしょう?
今年は庭の開いている部分を全面的に芝桜のグランドカバーで埋め尽くそうと計画していましたが、この遅さで様子見となり、結局この春は何もしないことにしました。
今朝の芝桜
ただ、今になってやっと花が咲き出したので、これなら花後には剪定して刈り取った葉からクローンを育てることが出来るそうなので、それで苗を育てて秋にはグランドカバー用に植え付けることが出来るかと思い始めました。何にしてもそうですが、花だって人並みでないことは心配事になることを実感していました。