夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

幌加内町新そばまつり

2024-09-02 07:52:27 | 日記

幌加内(ほろかない)町には3つの日本一があるという話は以前ブログで書きました。その内の一つ、そばの作付け面積、生産量日本一の幌加内新そばまつりが週末に開催されたので、昨日はもう夏ではなく秋の空と言っても良い爽やかな晴天の中そばまつりを体験して来ました。

幌加内町は下の写真の位置にあります。

旭川市のお隣と言っても境界には冬にスノーシューイングに出かけた冬路山などの小高い山脈が横たわり「山の向こう側」の雪深い地が想像されます。境界地の江丹別(えたんべつ)峠を越えてくねくね道を下って行くと四方を山に囲まれた広い平坦な地が現れ、そこにはそば畑が広がっていました。既に新そば用に収穫されているそばですがまだ花の名残も見られ、7月の花の最盛期にはさぞかし白一色の美しい風景が広がるのかと思いました。

気持ち良く走っていたものの、まつり会場の役場近くに来ると予想していたこととは言えその上を行く駐車場渋滞に会い、30分くらいのろのろ運転をしながらやっと広い駐車場にたどり着きました。ものすごい人出でした。人口1200人の幌加内町に毎年2日間のまつりに4万人が訪れるそうで、札幌からのバスツアーもあるようです。

一昨日の土曜日が午前中は大雨で私達も出かけて来るのを断念したように昨日はリベンジで相当の人が来られたと思われ、お目当ての蕎麦の食事会場に着くと12ある店舗はどこも長蛇の列でした。中でも一番の人気は授業で蕎麦を学び蕎麦打ちの段位も取得するという幌加内高校のブースでした。

私達はとてもそこに並ぶ根性はなく、せめて北海道のものが良いと上砂川手打ちそば愛好会のブースに並びいただきました。そば粉は幌加内のものを使っているかまでは尋ねませんでしたが、新そばの香りと少し固めのこしがある蕎麦につけ汁も香りが良く旨いと感じました。

皆さん蕎麦をはしごするようで、向かいに座っていた方から「それは何杯目?」などと聞かれました。当然2杯目に向かおうと思いましたが、昼になるにつれてどんどん行列が長くなっていたので根性なしの私達は蕎麦をあきらめ、たくさん出ていた食品販売のブースでそば粉で作ったパンを販売しているところがあったのでそこでパンを購入して腹を満たしました。更に大福などにも惑わされて結局は喰い過ぎの状態になって帰って来たそばまつりの一日でした。

コメント    この記事についてブログを書く
« クールビューティ | トップ |   

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事