夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

どかんと農業まつり

2024-08-25 07:39:53 | 美瑛町~夏

昨日は、朝10時から夜9時まで美瑛町の夏祭り「美瑛どかんと農業まつり」が開催されていました。皆さん口にしていたのが「美瑛町の夏祭りと言えばこれだよ、凄い賑わいだよ」ということでしたが、私達は昨年は倉本聰さんの「富良野やすらぎの刻」と重なっていたのでそちらに出かけ、まつりを見てみようとは思いませんでした。

今年も重なっていたので、今年は是非どちらも見たいと慎重に時間配分を考え何とか両方を経験出来るようにしました。まつりの午前中は野菜の早詰め選手権など、午後はステージでの歌謡ショーなどが中心だったので、これらはパスしても良いかなとやはり富良野へ向かい「やすらぎの刻」に参加していました。これについては、もしかすると最終回?という貴重なものになりましたので別途書きます。

富良野から急ぎ戻って間に合わせたのは夕方6時半から始まる仮装盆踊りとフィナーレの花火大会でした。このお祭りの会場は美瑛駅前の広場と通行止めにした周辺道路というコンパクトなものだったので向かって見ると、「美瑛でこんなに人がいるのを見たことがない」と思うほどの人出でした。周辺の市町村からもたくさん訪れているようでした。

仮装グループが駅前広場に到着するまでは白銀太鼓の演舞や子供盆踊りなどがあって祭りの雰囲気を感じていましたが、いよいよお目当ての仮装グループが役場からパレードをしながら到着すると祭フィーバーもピークに達しました。

北海道の盆踊りと言えばソーラン節が定番なようで、(訂正北海盆歌でした。)これを録音ではなく太鼓に三味線そして歌も生で演奏される中、コンテストを兼ねて仮装グループが盆踊りの輪を作っていました。ただの盆踊りでは踊っている人だけが楽しいものでしょうが、この試みは見ている者も楽しめて良いものです。これが伝統となっている美瑛の盆踊りのようでした。

この後の花火までは少し時間があったので私達は一旦家に戻り、開始時間の8時45分前に私(夫)だけがまた会場にやって来ました。人込みの中では花火は打ち上げられないのでどこで上げるのかと思っていたらやや離れた高台の憩ヶ森公園の方で打ち上げられていました。15分ほどの短い時間でしたがこれはカナダも同じだったので慣れたものでした。

会場を一歩離れると街はいつもと変わらぬ静寂が漂っていて、何かこのギャップが小さな街の祭りを象徴しているようで悪くはない気分でした。

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