夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

アラビア語

2024-06-20 07:21:52 | ブログ

先日、このブログが2度目のビッグヒットになったことがありました。gooブログのトップページでスタッフが選んだ数点のブログ記事の一つに6月11日記載の「晴れ男」というタイトルの記事がピックアップされたため、普段は200人くらいしかないアクセスが1万くらいに跳ね上がりました。

1度目は5月16日の記事「芝桜まつり」でした。1万人くらいの人がアクセスすると中には何かコメントを残したい方がいるようで、芝桜もそうでしたがこの晴れ男にも一つ普段はないコメントがありました。

コメントには必ず返信を差し上げることにしていますが、しかし、今回はハタと困ってしまいました。文字が理解できないのです。これです。「شات عتب」何語か分かればgoogleの翻訳機能を使って翻訳を試みることが出来ますが、そもそも何語か分からなくてはそれは使えません。それで思い出したのが生成AIと呼ばれるchatgptです。早速このサイトにこの言葉は何語で意味は何かを尋ねて見ました。すると、答えは「アラビア語」で意味は「叱責するチャット」だそうです。

chatgptはさすがですが、意味を知っても???です。何か記事に対し叱責か批判をしたかったのでしょうか?記事に使った写真は私が撮った美瑛町の青い池などで批判されるようなものではないはずですが、何を伝えたかったのでしょう?

コメントを残すには日本語で指示されたルールに従った書き方をしなければならないのですが、それを理解した上で書いて送信したのですから記事の内容は理解していただけたと思うのですがどうなのでしょう?もし再び我が家の記事を見る機会がありましたら、日本語かせめて英語で書いていただけるとありがたいと思います。

それにしてもアラビア語は日本人の頭には斜め上を行くような文字で、今話題の都知事さんもこういう文字で論文を書いていたのかと思うと改めてすごいことだと思ってしまいました。

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ブログ異変

2024-05-22 07:38:10 | ブログ

2022年11月から始めたこのgooブログは1年半ほど経過しました。2011年から2016年までカナダからブログを書いていた時にはB&B(西洋風民宿)のプロモーションも意識していたのでなるべく人目に触れるように「にほんブログ村」のランキングに参加するなどしていましたが、今のブログは友人達への近況報告が主ですからそういうことは何もしないでいます。

ただ、記事を書く時にgooブログのサイトにログインすると必ず過去1週間の訪問者数のグラフが表示されているので、それでどの位の人が閲覧してくれているのかが分かります。その数は大体安定的に200人前後のように思っています。ところが5月17日にいきなり9500人を超える数字を見て驚いてしまいました。

「多分コンピュータの故障だろう」、「何か変なことを書いて炎上したか?」と色々考えてしまいました。その後数日そういう状況が続いていたのでどういうことなのか少し詳しく見て見ました。すると原因が分かりました。gooブログでは1週間単位(?)で今週は「〇〇の日」みたいなキャンペーンを行っているようで、我が家が5月16日に書いた滝上町の芝桜まつりの記事がその週の「旅の日」(正確ではないかも?)にフィットしたためにトップ記事で紹介されていたのでした。その記事に使った写真は超ピンクの芝桜でしたから、これは記事内容よりもその色気(?)で人を惹きつけたのでしょう。

gooブログは38万人くらいの人が利用しているようですが、こういう風にトップ記事で紹介されるとこの位の人がチェックするということを初めて知りました。「いずれ元に戻るだろう」と思っていましたら、昨日まで続いた異変は納まり今朝は案の定元に戻っていました。

5月17日からの異変は5月20日で終了し5月21日は元に戻る

この数日の異変は悪い気はしませんが血圧にも良くないですから、やはり普通が望ましいように思いました。

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2023年最後の記事

2023-12-31 08:08:07 | ブログ

2023年の大晦日です。美瑛町に住み始めて1年と3か月、2度目の大晦日となりました。私達はグーグルフォトと言うアプリに二人で共有で写真を保存しているのですが、今日はこの1年をその写真で振り返って見ました。

以前書きましたが、今年は美瑛町で初めての冬、春、夏と過ごして来て、訪れてくれた友人達と美瑛や富良野の素晴らしい景色を堪能し絶好調で駆け抜けて来た感がありました、夏の終わりまでは。

しかし、異常に暑かった夏の終わりから秋口にかけてパソコンが壊れ、プレーステーションが壊れ、ある日突然物が二重に見えだし検査入院で締めくくることになり後半はついてないという印象がつきまといました。

やっと退院後のここ数日でそれまでの日常生活を再開することが出来、昨日は冬の遊びの始まりを告げるスキーと温泉に興じることが出来たので、ここからまた新年に向けて絶好調を取り戻して行きたいと思っています。

写真はあまりに多いので、私達には珍しい=あまり得意ではないツーショットのものだけを集めてコラージュにしてみました。振り返って見ればどれも楽しい思い出だし、健康そうであることが何よりです。妻の剥離骨折や私の複視症状から健康こそ一番の気持ちを強くしたこの1年でした。来年もそれをモットーにして行きたいと思っています。

 

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ブログ1周年

2023-11-01 08:09:47 | ブログ

このブログを始めて今日で丸1周年です。記事の投稿数を数えてみたら365日の内358日更新していました。2011年から2016年までカナダのプリンスエドワード島で書いていた「カナダ編」でもほぼ毎日更新していたように思いますが、この1年ほどの頻度ではなかったです。

世界に1冊しかない我が家のカナダ編ブログの第1ページ

カナダではB&BのホームページにブログURLのリンクを貼ることでB&Bのプロモーションの役割も持たせていたので、何とか人の目に留まってほしいとブログ村サイトに登録し、閲覧者のランキングなどにも登録していましたが、今やそういう目的はなくただ家族や友人知人に我が家の近況を知らせたいという程度ですから特に広めるための取り組みはしていません。

昨年11月1日のスタート記事

その結果閲覧してくれる方は多い日で250人、少ない日で80人くらいとなっています。これが多いのか少ないのかも分かりません。この1年は生活の舞台をカナダから日本に変え、更に日本でも誰も知り合いのいない北海道の美瑛町に住み始めたので、見るもの聞くもの全てが新鮮で、何を認識するにも日本語でOKですから英語よりはずっと情報量が多くなり、必然的に書きたいことが日々続いていたという感じです。

1年が経ち今はだいぶ生活も落ち着き新鮮さは薄れて来るのが常ですから、これからは少し更新頻度が落ちるかも知れません。特に紅葉がほぼ終わり、一方でまだ雪も降らずウィンタースポーツに興じることが出来ない今の時期は端境期のような気がします。

今朝の庭

こう書いていたら、ブログとは関係ありませんがウィンタースポーツが出来る日が待ち遠しくなりました。この冬は歩くスキー(クロカンスキー)の用具一式を買ってまずは近くにあるコースを滑り歩きたいと思っていて楽しみにしてます。

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相撲の行司

2023-04-01 08:29:52 | ブログ

時々利用している美瑛町立の体育館内にこんな展示物があり、何だろうと近づいてみると「第31代木村庄之助」寄贈とありました。美瑛町出身者のようです。こういう人が美瑛町にいたのだと感心して眺めました。

それで、式守伊之助、木村庄之助って相撲の行司として名前だけは知っていますがそれ以外は何も知らないので、この機会に色々とググってみました。

そもそも行司というのはどのようにすればなれるのだろうかということですが、最初から力士としてではなく行司になりたいとして各相撲部屋に所属することから始まるのだそうです。それも19歳までにという制限付きなので高校を出たら直ぐ相撲部屋に就職し、そこで部屋の雑用係などをしながら行司会なる組織で行司の作法を学び、いずれ日本相撲協会から行司として推薦されるのを待つということです。年に1人くらいということですからかなりの狭き門です。我が町の木村庄之助も立浪部屋に所属していました。

そこで行司となると、力士と同じように階級社会で最初は序の口から序二段、三段目と昇進して行き、幕内、三役の次は力士なら大関、横綱となるところを行司の最高位は立行司という役職になり、その立行司には現代では式守伊之助と木村庄之助の2人が収まることになっています。

式守伊之助と木村庄之助では木村が上で、我が町の第31代木村庄之助もその前は第32代式守伊之助を襲名していました。行司は65歳定年制があり、この人は先代が定年後63歳で木村庄之助を襲名し65歳の定年まで勤めました。軍配裁きが的確で知識、指導力にも優れた人物だったそうです。と言ってもまだ83歳でご存命です。

彼の後には当然32代以降も木村庄之助は襲名され続けているのですが、2015年3月場所で37代が引退した後木村庄之助は不在となっています。本来ならば現在の第41代式守伊之助が襲名すべきところなのでしょうが、この人は軍配差し違えなどが多くてそこには到達出来ないでいるそうです。

行司の待遇は、序の口で月給12、3万円、立行司で50~60万円、これに諸手当や衣装代が支給され立行司で年収1500万円程度。会社勤めとあまり変わらない気がしますが、下積みが長く、伝統社会でしきたりも厳しく大変な職業ではあるようです。

あまり相撲は見ませんが、こういう目で見て見ることも面白いかも知れません。

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