夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ナス182個

2024-10-22 07:45:09 | 家庭菜園

雪が降り始めた頃合いとなり、昨日はそろそやらねばと思っていた家庭菜園の片付け作業に取り掛かりました。既に葉物野菜、トウモロコシ、枝豆、ミニトマトは片付けていましたが、まだシソ、ネギ、インゲン、ナスは残っていました。

8月最盛期の家庭菜園

昨日はこの内ナスとインゲンを根から引っこ抜き、裁断してゴミ袋に押し込めました。ナスは収穫数を記録していましたが、今年は7月9日に最初の収穫をしてから10月17日まで182個を数えました。3株植えていたので1株当たり60個。ネットに寄ると、優秀な育て方をすると1株当たり100個はとれるそうですが、普通には30個くらいだそうなのでまぁ良くやったということにしましょう。

今年は昨年が4株で我が家だけでは食べきれなかったので3株に減らして栽培したもののやはり消費が容易ではなかったので、来年は2株にしようかと思っています。とにかく夏の間食卓は毎日ナスと向き合っていた気がします。インゲンも同じでした。収穫数は記録していませんが、良く育つのでこれも毎日のように食卓で向き合っていました。

色々味付けや調理法を変えて食べ続けられるように工夫した妻の努力を讃えねばなりませんが、そもそも野菜嫌いの私が家庭菜園を始めたばかりに毎日のように野菜を食べることになっていることは健康管理の面からは良いことだとは思っています。しかし、それならばもっと好みの野菜、キュウリとかカボチャとか・・後何だろう?とにかくそういうものを来年は育てることを考えましょう。

昨日の片付け後

まだ畑に残っているシソやネギも枯れ始めているので近日中には片付けることとし、すると残るは来年へ向けて越冬するイチゴとアスパラガスのみとなります。

11月から来年5月まで7か月は家庭菜園は封印という北海道の暮らしに気持ちも体も徐々に慣れて来ました。

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2年目のアスパラ栽培の決算

2024-10-03 07:44:11 | 家庭菜園

過去のブログ記事の中で読まれているものの中に「失敗?成功?アスパラ栽培」というものがあったので、自分でもしばらくぶりに読み返して見ました。去年の8月のもので、それ以降アスパラ栽培について書いた記事はなかったので2年目の栽培の決算として少し書いて見ます。

今年5月に畑へ定植

アスパラは言われているように3年目で初めて収穫出来る野菜だということで、我が家のように2年目では収穫出来たわけではなく失敗も成功も判断は難しいのですが、しかし昨年8月に(正確には一昨年秋に細い苗を買って畑に植えていたものが全く育たずに昨年春を迎えたのでそれを改めてポットに植え戻したのが昨年8月)ポットに戻して生育し、それらの苗を今年5月に畑に植え直してからは地上部の細い葉は順調に伸び始めました。根付いた(成功)と見て良いでしょう。

この時はついでにホームセンターで根が育った株が意外と安く(1000円くらい)売られていたので購入してそれも合わせて定植しました。

上の株からはベビーアスパラが出た

その後は順調にこれらが育ち、10月に入った今は写真のようなぼさぼさの葉が好き勝手に伸びています。これで地下では根がどんどん大きくなって来年3年目の収穫の年を迎えることになるということでしょうか。

一説では、3年目は少しは食べられるものも出来るがまだ本格的ではなく試し採り程度で4年目以降に本格的な収穫が可能になるとも言われています。長い時間がかかるものですね。しかし、ここではアスパラガスは6月になると友人達から次々といただけるので食べることに困ることはありませんから、まさに趣味の世界で気長に待つことが出来ます。

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2年目のイチゴ栽培開始

2024-09-26 06:51:36 | 家庭菜園

今日から少し忙しい日々が始まるので、昨日は予定を少し早めてイチゴの苗を畑に植える定植を行いました。8月以来イチゴの親株から伸びていた蔓(ランナー)を育てて子苗、孫苗、ひ孫苗をポットで育成して来ており、先日は家庭菜園内にイチゴ用の2畝を決めて肥料を施し土づくりをし養生していました。2週間ほど養生予定でしたが、昨日少し早めての定植でした。

マルチを貼りました

youtube先生によっては子株は親株の病気などを受け継いでいる可能性があるから使わないという人がいますが、イチゴ博士のような人が家庭菜園でのイチゴではそれほど気にする必要はないと言っていたので、実際見た目も子→孫→ひ孫の順に苗の大きさに差があることだしやはり子苗を大事にしたいと、1畝は子苗10個、もう1畝は孫苗5個、ひ孫苗5個と分けて植えて見ました。イチゴは苗が大きいほど大きな実がなるということなので、これらが来春にどのような実をつけるか検証して見ます。

植え方として気を付けたことは、一つはイチゴの実はランナーとは反対側につくのでランナーを内側にするようにしたことです。これで実が外側につくので収穫し易くなるとか。

もう一つは、苗の中心部に小さくあるクラウンというものを土の中に埋めてしまわないことだそうで、これに気を付けました。苗の頭脳にあたる部分だそうです。

これから雪の下で育ち続け、来春にはどのようなイチゴが収穫できるか不安でもあり楽しみでもあります。

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イチゴ、来春へ向けて

2024-09-14 07:35:04 | 家庭菜園

昨年10月に初めて10個の苗を買って植えたイチゴ(北海道産のケンタロウ)でしたが、今年の初夏に収穫をし美味しく食べて、収穫後は子づくりに励んでいました。

ミニトマト、枝豆を片付けた畝

イチゴは実を付け終わると次世代へ向けてどんどんクローンを作る作物だということを初めて知り、この間親株から蔓(ランナー)が伸びて子、孫、ひ孫・・と苗の成長を見守って来ました。ポットに植えているので直ぐに水が枯れ、枯れると一気にしぼんでしまうのでほぼ毎日のように水やりに気をつけていました。

固くなっていた土の掘り起こし

昨年の経験から10月になったら畑に定植すると考えていましたが、先日Youtubeで頼りにしているイチゴ栽培のビデオを見ていたら9月中旬以降には定植しても良いとありました。この期間になるべく苗を大きく育て、その後冬の休眠期を経ることで来春(北海道は初夏)に大きな甘い実がなるというのです。

肥料の散布

それでは定植前に土づくりだと、これまた別なYoutubeビデオで土づくりのための肥料のやり方などを学び、昨日コメリで肥料を買って来て土づくりに着手しました。

新たな畝の形成

今年は1つの畝に10個の苗を植えましたが、子、孫、ひ孫がポットで50個ほどあるので、来年へ向けては2畝にし20個ほどの元気な苗を植えようと決めました。これまでミニトマトと枝豆を作っていた畝を片付け、マルチを剥がして土を掘り起こした後買ってきた牛糞、鶏ふん、苦土石灰を撒きました。この状態で2種間ほど肥料が土になじんだなら改めてマルチを張ってそこに20個の苗を植える計画です。

苗定植のイメージ

大きな苗が大きな実をつけるということは、小さな苗では実がつかないものも出来てしまうそうです。これから2週間良くポットの苗を観察し、来春の収穫へ向けて前進したいと思います。

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朝採りトマト

2024-08-27 07:39:26 | 家庭菜園

今日は、旭川の友人に会う予定のためちょっとだけお土産と朝一番で我が家の菜園のミニトマトを採ってみました。今、ミニトマトは鈴なりで、放っておくと実が割れて落下することもあるためなるべく毎日採るように心がけています。

家庭菜園の嬉しい悲鳴みたいなものですが、8月下旬となって今年の我が家農園もそろそろ仕上げの時が来ていることも感じます。既にトウモロコシは片付けました。今年は5本の株から8本しか採れなかったので失敗の部類でした。最初の2,3本は太さも甘さも良く成功だと思っていたのにその後はさっぱりでした。何が悪かったのでしょう、来年の課題です。

枝豆は良かったです。2本の苗と2粒の種からの育成を試みた株の内、苗からのものは既に刈り取って美味しくいただき、昨日は種から育てた株の一つを刈り取ったところ、今までで最高の実の締まり具合と味を堪能しました。最後の1株も近日中に食べて今年は終了でしょう。来年も枝豆は欠かせません。

ナスは4株が順調に育ち、7月初めからほぼ毎日のように食卓はナスだらけの生活をして来ました。しかし、youtubeでは1株から500も600も採れるという話なのに、我が家のものはそろそろ実の出来方が弱くなっているのを感じます。葉が黄色くなっているものも多く、もしかすると何かの病気にかかったのかも知れません。そろそろ片づけを考えねばならないようです。

親離れさせたイチゴは、今順調に子、孫、ひ孫それぞれが単独で成長しています。10月になって定植するまでポット育成で見守りたいと思っています。

シソ、インゲン、ネギ、レタス等葉物野菜は今年も十分に育ちました。まだしっかり成長しているので、多分寒くなる時期まで食用が可能だと思います。

2年目の家庭菜園は、1年目の昨年は新たに購入した土が良かったことで全てが上手く行ったことに比べると少し土の力が弱まったのか、昨年を上回る感触は得られなかったように思います。来年へ向けて土づくりの勉強をしなければならないようです。

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