昨日は、美瑛町のシニアカレッジ「すずらん大学」の卒業式とその後に「お楽しみ会」が行われ、結構慌ただしい1日を過ごしていました。
「すずらん大学」では4年が修了する時に卒業し、その後2年間の専修課程を修了する時に修了証をいただきます。ただ、そこですずらん大学とのつながりが切れるわけではなく、その後は講義を受けることも選択学習に参加することも自由な聴講生という位置づけで好きなだけ在校出来る仕組みになっています。まさに生涯学習です。
私達はまだ2年生が終わったところですので、卒業まであと2年、修了まであと4年ありますが、そこから先もずっと学生生活が続きます。昨日は、前半ではどの学校とも変わらない形で厳かに卒業式が催されました。「仰げば尊し」を斉唱することなど今どきの学校ではあるのでしょうか?
式が終了してからは、会場を変えて「お楽しみ会」となりました。仕出し弁当と紅白饅頭をいただきながら、各学年や選択学習としてクラブ活動のようなグループごとの演技を楽しみました。
私達2年生は、音楽に造詣の深いクラスメートの指導で昨年は「若者たち」をコーラスしそれに味を占めて、今年は「銀色の道」を男性、女性でハモりながら歌って見ました。が、出だしの音がバラバラになってしまい練習時の納得の行くコーラスとはなりませんでした。残念でしたが、早速来年へ向けてリベンジだと意気込んでいます。
私達はもう一つ、選択学習の太極拳クラスで演武の発表も行いました。この日のために買い揃えたピンクのTシャツを着て、入門編、初級編という2つの型を演じました。個人的には1つだけ動きを間違えて冷や汗をかきましたが、全体としては皆さん満足の演技だったようです。過去2年間夫婦で太極拳を学んで来たので来年度は新たに設けられる「スポーツ吹矢」に興味を抱いたのですが、先生から来年度はいよいよ本番の24式太極拳に挑戦しようと言われて抜けるわけにはいかないように思っています。
全てが終了後、2年生だけでしばらくお茶飲み会となり、新年度の役員を決めた後は1年間の思い出話やこれから新年度が始まるまでの1か月の各自の予定などを話して解散して来ました。良い仲間を得た気持ちです。