夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

アッと驚く夢芝居

2023-09-21 07:05:37 | 日記

昨日は、旭川市民文化会館で催された梅沢富美男と研ナオコの「アッと驚く夢芝居」興行を見て来ました。ちょっと私たちのこれまでの嗜好とは違う気がしましたが、日本に帰ったら今まで経験したことがないジャンルにも顔を出してみたいと思っていたので、先日地元のコマーシャルフリーペーパー「ライナー」にこの公演のチケットがS席通常7千円のところ4千円とあったので「行ってみようか」となりました。

梅沢富美男は女形役で有名な面白いおじさんとしてテレビでお馴染みですし、研ナオコはドリフと一緒の時代から笑いながら見ていたり、歌手としては桑田佳祐の「あきらめの夏」、中島みゆきの「あばよ」、「かもめはかもめ」など良い歌を歌ってきたから好感をもっていました。最近はyoutubeで70歳になった素の顔を出していてこれも良しです。

昨日は、2時からの昼の部の公演だったのでどれほど人が集まるのかと思いながら出かけてみてビックリ!会場は満席でした。4時半に終了して帰る時には5時半から開場の夜の部にもたくさんの人が並んで待っている状態で、彼らの人気なのかこういう文化は以前に出かけた渡辺貞夫などよりはずっと人を惹きつけるのか、多分全国どこへ行ってもすごい人が集まるのだろうなと思い知らされました。

公演は三部に別れ、一部ではいわゆる人情ものお芝居に二人が絡み、二部では梅沢が笑いを振りまく司会役をしながら研ナオコが歌手として上記の歌などを披露し、三部では梅沢お得意の女形役の七変化で踊りを見せてくれました。

今まで親しんできた文化とは少し違った趣きであったのでそれぞれに面白くはあったのですが、芝居や踊りは今一つ気分が乗ることはなく、ただ何よりも彼ら二人のトークが面白くて笑ってしまいました。

それと最近富良野演劇工場で役者さん達の話などを聞いていたので、改めて芝居や踊りを披露する役者さん達の発音や演劇の上手さには「さすがプロ」と感心しました。人前で演じることを生業とする生き方というものは自分たちとは全く縁がありませんでしたが、そういう世界に最近触れる機会があることも良い経験だと思っています。

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