パソコンとほぼ同じタイミングでデジタルカメラのSDカードも壊れていました。暑い中の道東旅行中は問題なかったのですが、旅行から帰ってきた翌日にカメラのスイッチを入れると「ファイルが壊れている。フォーマットが必要。」というメッセージが出てきて何も読み込めなくなっていることに気づきました。
SDカードは今や安いものでコンビニで32GBのものが1100円で買える時代ですから替えることは簡単ですが、保存していたデータの内、写真は全部グーグルフォトにアップロードしているので問題はないものの、動画はアップロードしていなかったので一つ困りました。先日出かけたすずらん大学の宴会の様子を撮った動画を編集して参加しなかったクラスメート達に披露しようと思っていたのにそれが出来なくなってしまいました。写真だけを編集してみてもらうしかなさそうです。デジタル系は暑さに弱いことをここでも知らされました。
ただ一つ怪我の功名で知ったことがあります。上に書いたグーグルフォトは無料では15GBしか保存容量がなく、我が家は2人で共有して既に10GB近く使っているのでこの際有料版にして100GBの容量を確保することにしました。料金は年2500円です。この有料版に加入すると、グーグルフォトに保存した写真の加工が出来る特典が使えるのです。以前からテレビコマーシャルで気になっていた、写真に写りこんだ邪魔な画像をそこだけ消しゴムで消す機能がこれによって使えるようになりました。
それで早速やってみたのが、すずらん大学で出かけたエスコンフィールドでのダルビッシュと大谷の巨大壁画前での写真です。私達以外の邪魔な(失礼!)人達を消して見ました。操作はいたって簡単で、消しゴム機能を使って消したい画像を画面に指で囲ってOKボタンを押すだけです。修正版を保存出来、修正前の写真もそのまま残るので気楽に出来ます。
修正前
修正後
昔はこういう技はアドビ社のPhotoshopくらいしか出来ないと思っていたのですが、デジタル技術の進化は凄いですね。壊れたパソコンにライセンス期限の切れた無料のPhotoshopをインストールしていたのですが、今やそれも必要なくなりました。