夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

旭川市の食マルシェ

2023-09-18 08:22:30 | グルメ

9月16日から18日まで敬老の日を含めた3連休の今日まで、旭川市で「北の恵み食べマルシェ」というイベントが開催されているので、晴天の昨日私たちも訪れてみました。

2010年に旭川市政120周年を記念して始まり、コロナ禍の2020年、2021年は中止し昨年から再開したイベントです。会場は旭川駅構内、駅前広場とそれに続く買い物通り公園で、240店もの食のテントブースが出ているということなのではなから全部を見て廻ることなど考えず、駅前イオンで買い物の予定もあったのでランチを兼ねてついでに数店をひやかす程度の気持ちでした。

車で駅に近づくと、普段はそれほど多くない人出がものすごいことになっていて「大都会だね」と言いながらイオンの駐車場に入るのに30分待ち、やっとスタートの駅構内の出店エリアにたどり着きました。

普段駅の裏側、南口側に出ることはないのですが、裏側にもクラフト展や野点スポットなどが出ていたのでそれらを見ることから始めました。この南口に続く公園は冬にはクロカンスキーのコースにもなるということなので、その時期に訪れることがあるかも知れないとちょっと雰囲気を見てみました。

ただ、昨日はまだ日差しが強烈で外にいるのが大変でしたので直ぐに駅構内に移動し、たくさん出ていたブースの中からランチ用につまみ食い程度の団子餅と鱒寿司を購入して軽くお腹を満たしました。

出店していたブースを見て驚いたのは、出店者は旭川近辺ばかりではなく、北海道内各地はもとより交流都市エリアなどには鹿児島や広島、長野などからのものもありました。旭川と言えばラーメンですが、ラーメン店は数えることが難しいほど出店していて、しかしそれを食べては他の食を食べることが出来なくなるとパスし、駅構内を出てしばらく人をかき分けながら様々なテントを覗いて見ました。

我が美瑛町の「亀鶴」もブースを出していました。多分3日間はお店を閉めての出店なのでしょう。一昨日富良野でのやすらぎの刻の後に夕食に訪れた「すずかけ」もこのイベントのために店をクローズしていたりと意外なところで私達にも影響が出ていました。

先ほどのつまみ食いではちょっとお腹に余裕もあったので北見市のホタテカレーパンと稚内市の揚げかまぼこを買い、暑くて外にはいられないと再び駅構内に戻ってベンチに座ってそれらをいただきました。暑さと人込みでその後は外に出る気は失せ、イオン店内に入って買い物を済ませて帰宅しました。味覚の秋が始まったという1日でした。

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