夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

北海道は朝が早い

2023-06-20 07:46:36 | 美瑛町~夏

この頃、北海道は朝が早いことを実感しています。今日(6月20日)の日の出時刻は3時49分でした。東京は4時25分、日本標準時の兵庫県明石市は4時47分でした。明石とはほとんど1時間の時差があることになります。

明石が東経135度であるのに対し美瑛町は東経142度です。経度15度で1時間の時差と言われていますが、7度の違いでも約1時間の時差があることを初めて知りました。ちなみに日の入り時刻はそれぞれ19時15分、19時00分、19時16分ですから、日の出時刻程の時差はありません。

4時前には明るくなるので大体この時間頃に目が覚めてしまいます。カナダにいた時は朝は7時に起きることにしていて、夏時間の今頃は7時では十分に明るく、冬時間の時は真っ暗だったことを思い出しますが、北海道民となった今はとても7時までは寝ていられないのは、決して歳のせいばかりではないでしょう。

生活人の感覚から言えば本当は日本も国内で1時間の時差があっても良いのではないかと思いますが、経済活動など社会生活の上では時差がない方がずっとスムーズに行くので、敢えて1時間程度の時差なら時差を設けず同じ時間に統一してしまうということはありのようです。

しかし、他人事ですが中国などは実際には国内で4時間の時差があるのにそれを北京標準時で統一してしまっていることは生活して行く上ではかなり大変なことだと想像してしまいます。カナダは国内で4時間半の時差がありました。30分の単位はちょっと面白いと思うのですが、これは東の外れにあるニューファンドランド島の位置を考慮して決めています。

トロントとバンクーバーでは時差が3時間あったので、全国選挙の時にはトロントではもう投票を締め切って開票報道がされている時にまだバンクーバーでは投票時間中で、バンクーバーの人の投票行動に影響しないのだろうかと思ったことも思い出します。

ちなみに世界標準時のイギリス・ロンドン郊外の旧グリニッチ天文台を基準に東側は東経、西側は西経と呼ぶので、美瑛町は東経142度、昨年まで住んでいたカナダのコキットラム市は西経122度ということになります。

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