今朝は、朝5時に起きて町内会の清掃作業に参加しました。
朝一番の近所の公園
我が家がある東町１，２丁目の70軒で町内会が作られていて、私達もこの日本独特の慣習には従うことが一番と帰国時から思っていたので引っ越し直後から班長への挨拶などは済ませていました。ただ、ここ数年はコロナ渦で全く活動していなかったとかで会費の徴収もなかったのですが、この4月から活動再開となり、早速やって来たのが月1回の町内会清掃でした。
公園周りの清掃
5月から10月までの毎月5日の日の朝6時からというのがルールですが、先月はゴールデンウィーク中であったことを考慮して5月8日に実施され、その時は初めてで驚いたことには6時に集合場所の公園へ出かけたら「もう終わった」と言われ、集まっていた数名の年配の男性たちに挨拶して終わってしまったのでした。若い人たちは出て来ないということも知りました。
それで2回目となる今日は、6時の15分前には出かけ三々五々現れる人達に挨拶しながらさっと公園周りの清掃を手掛けることが出来ました。
それにしても長年のルールなのでしょうが、日曜日ではなく曜日に拘わらず毎月5日と決めていて、勤め人の出勤時間を考慮してか朝6時から開始というスタイルは早朝過ぎるから変えても良いように思ってしまうのですが、新参者が意見を述べることは控えることにしましょう。
15年前まで日本で暮らしていた時にはこの町内会が結構活発に動いていて、その時は町内会の清掃は日曜日の朝9時からだったような記憶があります。付随する役員選出でまだ現役の私にお鉢が回って来そうですったもんだしたこともありました。
いつの時代もどこでもこの町内会というものが、行政の補完のようでもあり実際はそうでもなく、各種寄付活動の受け皿となっている実態に、皆さんしっくりは来ないまでもしかし否定はしないというあり方が続いているようです。15年ぶりの日本で「郷に入れば郷に従え」を実践しています。
