昨日から我が家にPEI時代からの友人ユミちゃんが遊びに来ています。彼女は私達の出身水戸市のお隣ひたちなか市育ちだということが縁で、私達がPEIでB&Bをしていた時に近所のB&Bで働けるようお世話をしてあげたことからお付き合いを始めました。
その後彼女がバンクーバーのお隣リッチモンド市に移りそこで永住権を取って暮らしていた時に私達がBC州へ引っ越すことになり、今度は私達が初めての地で慣れない中彼女に生活立ち上げの手助けをしてもらうことになりました。今は日本に戻り水戸で暮らしているので水戸でもお会いしたこともあります。
そんな縁のある彼女との4年ぶりの再会ですので、定番ではありますが冬の時期の北海道を味わってもらおうと、昨日はまず旭川駅で彼女を迎え真っ直ぐ旭山動物園へ出かけました。昨日は2月28日で1日2回行われているペンギンの散歩の午後の部が最終となり、3月1日からは午前11時の1回だけになるということだったのでその午後の部に間に合うと出かけて見たのでした。
2時半からの散歩までには園内を散策するに十分な時間があったので、一通り見て回りました。この動物園は決して規模や動物の種類でも他と比べて大きなものではないと思うのですが、いつ行っても動物たちの行動に惹かれてしまうのは、行動展示というなるべく動物たちが自然に動き回っている姿が見られるようにした展示施設などの作りにあるのかなと思います。
昨日もアザラシが縦のトンネルを通り抜ける姿を初めて見たり、シロクマの子供が何度も水中にジャンプしてボールと戯れる姿が見られたり、餌付けの時間にレッサーパンダの飼育員が、小さいながらも肉食獣の彼らはリンゴや笹などの食物を食べるとそのまま消化しないで排泄してしまうといった彼らの裏話を面白おかしく聞かせてくれました。
そしてお目当てのペンギンの散歩には園内にいた人が全て集まり、よたよたと歩く姿に歓声を上げていました。この後ケンメリの木や美瑛の街中を車で通りながら帰宅し、また夕食後には青い池のライトアップも見に行きましたが、やはり昨日の観光のハイライトは動物園で私達もすっかり楽しんでしまっていました。
一番後ろのキウイのようなペンギンは毛が生え変わっていないヒナです
