私の知人に、元は地主さんで親がホテルを経営している人がいる。
その知人もあちらこちらとバイトに行っている。
「なぜバイトに行くのか?お金ならあるでしょ、親の会社で働かないのか」と聞いた。
彼は「継ぐことはいつでも出来る、お金を使うことはいつでも出来る、バイトは今しか出来ない」と言っていた。
私が今のバイトに行く前、簿記の勉強のため学校(社会人コース)に行きながら株で生活していた時がある。
資金の一部?大半はお祖母ちゃんから借りたのだが、ある時ある人が「生きていて楽しい?人や物に触れてこそ人生ではないのかい。お金さえ稼ぐこと、働くことだけが大切ではない、毎日どのような姿勢、心、「とき」を過ごすかが大切ではないのかい。」と諭された事がある。
私のデイトレ最盛期の時は「バイト休もうかな」と、何度思ったことか。
この本には、和田アキ子様の仕事に対する姿勢が書かれているが、和田アキ子様にケリを入れた御方が居られたとは…
抜けるような青空、魅力、誘惑、遊びも一杯。
その様な環境の中 今日は数人しか居ないバイト先に行くなんて…