運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

自己啓発

2020年12月06日 09時43分15秒 | 日記

数日前に親が「確かもう一冊通帳があったハズだが」と言うので、銀行マンに手続きを聞くと「まずは全店照会、現存調査だね」と。
結果的には親が解約していたのですが、私が手続きを手伝おうとすると「人の財布の中を見るじゃねーよ」と、親に叱られた。

そんな事があったせいか、今朝は起掛けにお祖父ちゃんの言葉で目が覚めた。
「真面目な人と不真面目な人、結果が同じなら世の中の秩序が乱れる」「正しくても間違っていても、人の心を折るとやがて自分に返って来る」

まじめで検索すると、私の好きな自己啓発本の記事がありましたので。

「自己啓発本」の正しい効用 〝中の人〟が語った功罪 不安な社会を惑わす「大きな物語」の罠
2020/12/04 07:00               withnews
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/withnews/trend/withnews-9020120300002

(前略)
自己啓発本をめぐっては「読後感は心地良いが、身にならない」といった批判や論評が、既に数多くなされてきました。鈴木さんは、こうした意見を認めつつも、実体験を基に功罪両面があると指摘します。

例えば、自身が2010年代に手がけた、自己啓発本の一つ「筋トレ」指南本のエピソード。有名スポーツ選手を表紙に起用し、ビジネスマンを中心に売れたと話します。さらに、ヒットの背景に「努力すれば出世し、給料が増え、異性と付き合いやすくなる」という「昭和的」な神話の崩壊があると説きます。

かねてから自己啓発本が煽(あお)ってきた価値観が、やがて不況などの要因で実現しづらくなった。まじめな働き手たちは、競争からはじき出された後、肉体を鍛えることに伴う達成感に意味を見いだすーー。このような流れを経て、筋トレ本が一種の受け皿になったと、鈴木さんは言います。

人生を下支えする「大きな物語」、今回の例で言えば「努力は報われる」という定型句への信頼が失われたとき、何に寄って立てば良いのか。不安定化した心を、文字通り「啓発」し、もり立てるものが自己啓発本的思考である。鈴木さんの分析は、そう教えてくれるようです。

業界の内側から世間のトレンドを追い、人々の「満たされなさ」を癒やすコンテンツを届ける。一つ一つの言葉が、そうした具体的な経験に裏打ちされているからこそ、従来の批判に抜け落ちていた「効用」という視点を、読者に示すことができたのではないでしょうか。
(以下略)



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