電磁波という新領域への対応を強化

久々に知人の不動産マンの家に行くと彼は庭でゴルフの練習用ネットを張ろうとしていた。
私が「手伝うぞ」と言うと、彼は軍手を脱ぎながら「いやいや、去年ネットのアンカーを打った時、地中に埋めた灯油タンクのパイプを傷つけてしまったんだわ。あとでゆっくりやるから、まあ上がれや」と。

上がるなり彼が「暇でしょうがないだろう。日中何やってんのさ」と聞くので、「家事は大変。それに玄関の段差を無くそうと業者さんに見て貰うと、一度掘り返すので１０万円位かかると言われるし。結局スロープを借りる事にしたけど、これまた盗難に遭ったら割引はあるかも知れないけれど、基本は弁償らしい。労力は増えるしお金は出て行くし」と、嘆きの返球。

すると「いいね、毎日が充実していて。玄関にしても庭でも、掘り返す時には管が走ってないか確認した方がいいよ。何だったら地中レーダー貸そうか(笑)」と、彼らしい言葉が返って来た。

私は地中レーダーと言う言葉をはじめて聞いたのだが、何やらマイクロ波を使い地面から地中の中を調べる機械と教えて貰った。

家に帰りどうもこのマイクロ波が気になり検索して見ると、これまた電磁波というビックリな記事が！

自衛隊、沖縄にも「電子戦部隊」配備　電磁波という新領域への対応を強化
2022/03/29 06:00　　　　　　　沖縄タイムス
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20220329060000

（前略）
電子戦部隊は、相手が発する電波の収集を主な任務とするが、有事には車載型ネットワーク電子戦システム（ＮＥＷＳ）から発する強力な電波で敵の通信機器を妨害するなどして対処することもできる。

　電子戦部隊は２０２３年度までに与那国駐屯地への配備も目指す。台湾海峡や尖閣諸島周辺の情勢緊迫化をにらみ、自衛隊の情報収集能力を強化する。

（東京報道部・嘉良謙太朗）