認知症ケアの自我心理学入門

親の気持ちが分からなくなる時が多くなって来た。
はじめてBPSDが出た時はビックリした。
その時思ったのが「これだけ世話になってよくそんな事言えるな」と。
少しづつ認知症というものを知り、これも老化現象の一つと分かると楽になった。

昨夜は衝撃的な親の姿を見てしまった。
それは歩けないハズの親が深夜に、冷蔵庫からお酒を出そうとしている姿。

私は思わず「歩けるんかい！いつから」と、強い口調で言ってしまったが、「歩ける様になって良かったね」と、優しく言えば良かったかも。

家族に優しく出来ると、他人にも寛大になれる。最近ようやくこの愛の大切さが分かる様になりました。

認知症ケアの自我心理学入門   ジェーン・キャッシュ クリエイツかもがわ

内容（「BOOK」データベースより）
「自我心理学」12の自我機能で学ぶ、認知症ケアの奥義・手引き!単なる技法ではなく、「自我心理学」の理論に裏づけられた支援の実践的な手引き書、援助方法を高めていく理論の入門書。付録・認知症ケアのスーパービジョン。