食事の支度をする様になりレシピとか勉強する様になりましたが、最近親から「味が雑になったんじゃない?」とのご指摘。
確かに「さっさと作って、次の用事に取りかからないと」そんな思いで作った事も…
今朝、神棚の水を取り替えていると「思い上がりも程々にしないと、調和出来なくなりますよ」、こんな言葉が思い浮かんだ。
ほとんど外食だった不動産マンは「これまでが贅沢過ぎたかも。高額納税者がこの国を救う、感謝、協力そんな夢を見たよ」と、言っていた。
「素材を活かす」料理本で時々目にする言葉を思い出し、今日はこちらの記事をチョイス。
東洋医学を少し知ると食の考え方に健康を取り入れられる。酸味、苦味、甘味、辛味、塩味の作用とは?
2021/01/08 19:25 毎日が発見ネット
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichigahakken/life/mainichigahakken-012431
(前略)
そして、この5つは、木は燃えて火を生み、火は燃えつきると灰になって土になり、というように隣り合う関係は相性がよく(相生の関係)、水は火を消し、木は土の養分を奪うというように、向かい合う関係は相手を抑制し、コントロールするはたらき(相克の関係)があります。
この関係性が、薬膳のヒントになります。
自然の食材は体への作用によって5つに分類される
自然界にある食材も、五行説によって5つに分けられます。
それが「五味」という分類で、酸、苦、甘、辛、鹹。
これは、味覚ではなく、体への作用によって分類されたものです。
それぞれの主な作用を紹介すると次のようになります。
酸味...ひきしめたり、体の外に出してしまうものを止める作用
苦味...体内の水気をとったり、熱を鎮める作用
甘味...やわらげたり、潤いを与えたり、元気をつけたりする作用
辛味...気をめぐらせたり、血をめぐらせたりする作用
鹹味(塩味)...かたいものをやわらかくしたり、排泄する作用
具体的な食材をあげるならば、
酸味...レモン、梅、ざくろ、ブルーベリーなど
苦味...ゴーヤ、みょうが、ゆりねなど
甘味...かぼちゃ、スイカ、とうもろこし、はちみつなど
辛味...しょうが、ねぎ、にんにく、とうがらしなど
塩味...昆布、カニ、牡蠣、えびなど
酸、苦、甘、辛、鹹、それぞれの体への作用は、科学的にも少しずつ解明されてきました。
酸味の成分のひとつである梅に含まれるピルビン酸は、下痢止めに効果があることがわかっています。
身がもろくくずれやすいさばを酢でしめる「しめさば」は、酸味のもつ筋肉や内臓をひきしめる作用を活かした調理法です。
苦味の食材のひとつであるゴーヤは、熱を鎮める効果があるから沖縄で穫れ、夏に食べる野菜として知られています。
甘味の成分であるブドウ糖や果糖は、体に入るとすばやく吸収され、エネルギーに変換されます。
とうがらしに含まれるカプサイシンという辛味成分が、血行促進、血流改善に効果があることはよく知られています。
塩味のやわらかくする作用を活用したのが、鶏むね肉や脂肪分の少ない豚肉などをやわらかくするための塩漬けです。
五味にも、木、火、土、金、水と同じような関係性が成立し、それが薬膳の組み合わせのベースになります。
その基本となるのが、「二味配合」。
五行で相克の関係にある食材を組み合わせることで体への効能を調和させるだけでなく、味の調節もできるようになります。
(以下略)
そしてこちらの本を買いましたが、机の上にはまだ読んでない本が……
医師、病院も認めた薬膳レストランが、
美味しさと手軽さを追求した“ウマすぎ薬膳"レシピ!
生薬や漢方は一切使わず、お家薬膳デビューに最適の一冊。
冷え、腸活、免疫力アップ、疲労回復など
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