夜勤2連に深夜3連、この明け番は久々の爆睡でした。
起きて、えっ!今日は何月何日?って感じ。
親戚のドクターが言っていたのを思い出した。
「当直の仮眠室は窓の無い狭い部屋で、防音効果が高いのか回りの音がほとんど聞こえない」と。
タクシー運転手さんも「遮光カーテンに耳栓して寝てます」と。
やはり熟睡には音と光の遮断した環境が必要らしい。
余談ですがタクシー運転手さんが「うちの車、2年後位から後部座席のドアはスライドドアになる予定です」と。
時代はドンドン変わっているなと思いつつ、睡眠の記事を発見。
質のいい睡眠のコツは体温にある?-体温コントロールでぐっすり眠ろう
02月24日 10:34 gooヘルスケア ニュース
熟睡できる環境を作るための一番のポイントは体温にあります。体温コントロールのほか、睡眠の質を上げるコツをご紹介します。
睡眠の質を上げることで、人生の質も上がり幸福に
私たち人間は、人生の3分の1を眠って過ごしています。そのため、良い睡眠が取れるということは、幸せな人生を送れることにつながります。その一方で、良い睡眠が取れないと体にいろいろな弊害がでてきます。睡眠時間が慢性的に不足すると肥満、糖尿病、高血圧などさまざまな病気の発生リスクが高くなることがわかっています。
身体の中心部の「深部体温」を下げることがよい睡眠のコツ
睡眠の質を上げるには、体温がキーポイントです。体温のうち、脳や内臓など体の中や中心部の温度のことを「深部体温」といいます。深部体温は1日の周期が決まっており、日中は高くなって、夜間は下がるの繰り返し。このリズムが睡眠と深く関係しているといわれています。
快眠を得るためには、このリズムの通り、夜間に深部体温を下げることが重要。そのためには、寝る前に40℃前後のぬるめのお風呂に入ったり、軽めのストレッチなどを行って、身体の表面の血行を良くしましょう。すると、身体の表面の体温が上がり、逆に深部体温は下げられます。ただし、普段の体温が36.5℃以上の健康な状態でなければ、深部体温のリズムが整いにくくなります。
体温が低い人は、まず冷えの解消から始めてみましょう。寝る前に腹部に湯たんぽを置くなどして、身体を温めましょう。リラックスできて入眠しやすくなり、血行改善にもなります。血液の循環がよくなるとホルモンのバランスが整い、眠る準備を促すホルモンも分泌されるため、より眠りやすくなるのです。
部屋の温度、音、明るさにも気を配り、最適な睡眠環境を
ほかにも、睡眠の質を上げるコツはたくさんあります。まず、睡眠をとる時の環境を見直してみましょう。電気が明るい、騒音があるといった環境では、身体を温めたりしても、決して良質な睡眠はとれません。
まずは寝室を暗くして、リラックスできるような静かな曲を流してみましょう。また、寝室の温度や湿度にも気を配りましょう。睡眠に最適な温度は、15〜26℃、湿度は50%程度とされています。さらに、食事は寝る3時間前までにすませること。寝る直前に食べると、寝ている間も内臓は活発に消化活動を行うため、睡眠の質が低下してしまうのです。
普段から身体を温めて血液循環を良くし、睡眠時の環境と生活習慣に気を配って過ごせば、必ず睡眠の質が上がるのを実感できるはずです。ぜひ試してみてください。
執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと
【お話を伺った人】瀬戸口美香(せとぐち・みか)先生
麻布温熱、MAR温熱スクール(健康・美容の体質改善専門)運営。鍼、灸、あんま、マッサージ指圧師の国家免許取得者。「温熱コンシェルジュ」としても活躍。 麻布温熱http://www.salon-mar.com/