運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

江戸に生きた3人の清冽な日本人の人生

2015年11月22日 23時00分54秒 | 日記

人生とは…限りある時間の中でどう生きるか。
こちらの感動の傑作評伝はいかがでしょう。

無私の日本人 (文春文庫)
 
文藝春秋

内容紹介
感涙必至! 人気歴史家が描く、美しい日本人
 江戸に生きた3人の清冽な日本人の人生を、人気歴史家が資料をもとに緻密に描きあげた感涙必至の物語。真に偉い人物がここに!

内容(「BOOK」データベースより)
貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた―無名の、ふつうの江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して「日本人の幸福」を発見した感動の傑作評伝。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
磯田 道史
1970年、岡山県生まれ。2002年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、静岡文化芸術大学教授。史料を読みこみ、社会経済史的な知見を活かして、歴史上の人物の精神を再現する仕事をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


棟梁―技を伝え、人を育てる

2015年11月22日 09時00分00秒 | 日記

昨夜テレビで宮大工の日常を放送してましたが、本当にお坊さんの修行に近いものがあるのでは?と思いましたね。 

少し前に勉強会である宿泊所で泊まった時、窓の襖を開けると

ベランダにはこちらの庭園があり、夜は皆とお酒が進み、朝起きた時には清々しさを頂き、本当に粋な仕事をされるなと思いました。

日本の心を引き出して下さる建物に触れた時、有り難いなと思いますよね。

棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

内容(「BOOK」データベースより)
時代に逆行する「徒弟制度」「共同生活」が、技の継承に必要なのはなぜか?法隆寺最後の宮大工・故西岡常一の内弟子を務めた後、「鵤工舎」を設立、数々の寺社建設を手がけ、後進を育てた著者が、引退を機に語る金言。「技を身につけるのに、早道も近道も裏道もない」「任せる時期が遅かったら人は腐るで」。心に染みる言葉の数々。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小川/三夫
1947年、栃木県生まれ。高校のとき修学旅行で法隆寺を見て感激し、宮大工を志す。21歳の時に法隆寺宮大工の西岡常一棟梁に入門。唯一の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺西塔、金堂の再建では副棟梁を務める。1977年、独自の徒弟制度による寺社建築会社「鵤工舎」を設立。数々の寺社建築の棟梁を務める。2003年「現代の名工」に選出。2007年棟梁の地位を後進に譲り引退する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
第1章 西岡棟梁との出会い
第2章 修業時代
第3章 鵤工舎
第4章 「育つ」と「育てる」
第5章 不器用
第6章 執念のものづくり
第7章 任せる
第8章 口伝を渡す
技の伝承を追いかけて―聞き書き者あとがき

 


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