札幌市役所のHPを見ると「平成26年(2014年)12月29日(月曜日)から平成27年(2015年)1月3日(土曜日)までの間、市の窓口・機関のほとんどが休みとなります。」とありました。
来週の木曜日は元旦、早いものです。
今日、神棚を清掃したのですが汚れの多さに、自分がやりたい事ばかりに目が行き、神棚と仏壇は綺麗にという肝心要が出来て居なかった事に反省させられました。
何気に市役所で検索するとこちらの本が目に止まりました。
本の内容を見ると「おせっかい」と言う文字が。
勉強会仲間への連絡もメールや書類を送るだけで、声掛けが足りなかったなと反省。
良さを引き出す、勉強になりそうな本だと思いましたのでペタリ。
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なぜ、川崎モデルは成功したのか? |
実業之日本社 |
戦略は「密着」「おせっかい」「キャラバン隊」?
異色公務員集団がものづくりの町・川崎を元気にする!
話題のオープンイノベーションの最前線!
バブル崩壊後のニッポンはモノづくり大国といわれながらも、
製造のメインは賃金の安い中国やアジアへと移ってしまった。
いわゆる製造業の空洞化である。
工都として発展してきた川崎市はその影響をモロに受け、不況の波にのまれていた。
「どうにかしなければいけない」そんな声に応えるべく、川崎市役所内に
立ち上がったのが「ものづくり機能空洞化対策研究会」である。
週1回朝7時からの会議は800回を超え、川崎市の製造業の発展を討論してきた。
彼らは徹底した現場主義を貫き、個々の企業の声に耳を傾けた。
そして企業と企業、企業と銀行、または企業と大学などを連携させ、
大きなネットワークを形成するに至った。
そしてそれが大きなムーブメントをつくり、徐々に活気を取り戻していった。
そしてモノづくりの町・川崎は復活したのである。
この川崎モデルの成功は、日本の他の自治体をはじめ、国の機関や
海外の自治体、マスメディアなども多く、川崎に視察にきているほどだ。
ではなぜ、川崎モデルは成功したのか? それは公務員としては異例である、
「密着」「おせっかい」「キャラバン隊」という戦略だった。
彼らは川崎の企業がよくなるのを待つのではなく、自らが率先して
川崎市の経済を活性させるために立ち上がったのである。
本書は川崎市の中小企業経営者や銀行員たちへの取材から、川崎モデルを
推進しているメンバーの奮闘を描いたノンフィクションビジネス本。
発売日: 2014/4/24
内容(「BOOK」データベースより)
川崎市から始まる政府・省庁も注目新・中小企業支援。異色公務員集団が大企業や金融機関を巻き込みものづくりの町・川崎市を元気にする!話題のオープン・イノベーションの最前線!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤沢/久美
シンクタンク・ソフィアバンク代表。国内外の投資運用会社勤務を経て、1996年に日本初の投資信託評価会社を起業。99年同社を世界的格付け会社に売却後、2000年にシンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。2013年、代表に就任。03年社会起業家フォーラム設立、副代表。07年ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に選出。法政大学大学院客員教授、情報通信審議会委員など公職も多数兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)