ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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猪瀬直樹さん,逮捕?

2014年03月20日 06時38分36秒 | 相続
毎日新聞によると
 『医療法人「徳洲会」グループが東京都の猪瀬直樹前知事(67)に提供した5000万円について、徳田虎雄前理事長(76)が「都知事選に使ってもらうためだった」と東京地検特捜部に説明していることが、関係者への取材で分かった。
 前理事長の事情聴取は19日午前、神奈川県鎌倉市内の系列病院で行われた。関係者によると、前理事長は「猪瀬氏側から資金提供を求められた」とも説明したという。
 一方、猪瀬氏は昨年12月の都議会などで「先方から申し出があった」と説明。「個人的な借り入れで一切手を付けていない」とも述べ、選挙資金だったことを否定している。
 猪瀬氏の選挙運動費用収支報告書に5000万円の記載はなく、市民グループが公職選挙法違反容疑などで刑事告発している。特捜部は今後、猪瀬氏の立件の可否を最終判断する』そうです。

 近々,この問題について,大きな動きがあるでしょう。これはあくまで私の予測であって,東京地検特捜部の誰かから何かを聞いたわけではありませんが。
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岸和田警察署訪問

2014年03月19日 16時09分25秒 | 相続
 私が属する犯罪被害者支援委員会(大阪弁護士会)では,犯罪被害者と最初に接触する最前線の警察官に弁護士が被害者を積極的に支援するということを知ってもらうため,弁護士が警察署を訪問して,PRすることになりました。
 そこで,私は,岸和田警察署を訪問する予定です。
 警察から見ると,弁護士は,被疑者(犯人)の弁護を行う厄介な存在でしかないとは思いますが,数はまだまだ少ないものの,警察や検察と一緒に被害者を支援していこうとする弁護士もいるので,よろしくお願いしたいです。
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毎日放送ドキュンメンタリー映像’14「”自主避難”~原発事故3年・家族の苦悩」~泣けた

2014年03月18日 12時26分04秒 | 相続
 この日曜日の深夜に放映された,毎日放送のドキュンメンタリー映像’14「”自主避難”~原発事故3年・家族の苦悩」http://www.mbs.jp/eizou/backno/140316.shtmlを昨日,見ました。
 その中で,森松亜希子さんとそのお子さん2人とが,神戸からの帰りにJR尼崎駅のプラットホームで,夫(子の父)と別れる場面がありました,本来なら,一緒に家に帰るはずが。
 これは,まさに,いわゆる母子避難をしている被害者における「家族の分断」の象徴的場面でした。
 まだ原発事故は終わっていないことを一人でも多くの人が知って欲しいです。
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弁護士被害?

2014年03月17日 16時19分53秒 | 相続
 昨日は,あるところで,T弁護士からとんでもない被害を受けた方のお話を伺いました。
 この話は前にもお聴きしたことがあったのですが,あらためて伺うと,本当にツラい想いをされたことがよくわかりました。
 ちなみに,この話から得た教訓は,特にありませんでした。というのは,私が,そのT弁護士とは,全く別の世界に住んでいるような気がしたからです,私の住む世界がよいと言うつもりはありませんが。
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精神科医との対話~裁判を起こすことは患者(労災被害労働者)の病状を悪化させるか?

2014年03月16日 07時41分14秒 | 相続
 昨日は,大阪弁護士会と大阪精神科診療所協会との共催の学術研究会に参加してきました。200名を超える参加者のうち,弁護士は60名ほどで,あとは精神科医と産業医(企業のお医者さん)の方々でした。
 ところで,その際,精神科医は,労災で精神障害に罹患した患者(労働者)が労災(保険)請求を行うことは病状を悪化させると考えておられるようでした。というのは,裁判を行っているというストレスが患者にかかるからと言うのです。
 しかし,労災保険請求は,当然には裁判になるわけではありません。「労働災害によって負傷した場合などには、労働基準監督署に備え付けてある請求書を提出することにより、労働基準監督署において必要な調査を行い、保険給付が受けられ」るのです(厚生労働省のHPより)。仮に,裁判になったとしても,患者が毎日裁判所に通う必要はなく,裁判は弁護士に任せて,ゆっくり療養すればよいのです。
 弁護士も精神障害の基礎について学ぶ必要を痛感するとともに,医師も,労災請求の仕組みや裁判の実際,労災の実態を学んで欲しいです。
 

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田村恵子さんの講演会→学術研究会「労災とメンタルヘルス」

2014年03月15日 09時12分22秒 | 相続
 今日は,午後2時から,田村恵子さんのお話を伺い,夕方からは,大阪弁護士会と大阪精神科診療所協会との共催の学術研究会に参加します。
 学術研究会では,「精神障害における労災認定の実際~最近の知見と事例を含めて」を学んできます。
 労働災害もほとんどの場合,実は「犯罪」であり,被災労働者は「犯罪被害者」なのです。
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「性暴力と刑事司法」出版記念シンポジウム

2014年03月14日 21時37分28秒 | 相続
 今日は,「性暴力と刑事司法」という本の出版記念シンポジウムに参加してきました。
 この本は,性暴力(犯人)に対する刑事司法のあり方を多角的に考察したもので,特に裁判官と弁護士(犯罪被害者支援に関心のない)に是非,読んで欲しいです。
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韓国人の相続問題(その2)

2014年03月14日 06時12分01秒 | 相続
 昨日も,韓国人が被相続人となった場合の法律関係について,相談を受けました。

 前にも書いたように,韓国人が,仮に生活の本拠が日本にあったとしても,相続に関してはすべて韓国の相続法の定めに従います。

 したがって,遺言の方式も韓国の相続法が定める様式に適合していなければ無効となるのです。
 ただ,韓国相続法では,日本民法が認めていない「録音による遺言」もありますので,その意味では,日本では無効であっても,韓国人に限っては有効となる遺言もあるということです。
 
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東日本大震災3年 原発避難者の苦悩~五十嵐和大(毎日新聞)記者の記事

2014年03月13日 06時31分30秒 | 相続
 この五十嵐記者の記事,是非,読んでみて欲しいです。そして,五十嵐さんには,今後も,この問題について記事を書いて欲しいです。
 『東京電力福島第1原発事故後、福島県外へ避難を続ける被災者が事故の風化や疎外感に苦悩を深めている。遠く離れた大阪へ母子で避難している女性は「私たちがなぜ今も避難しているのか、社会に十分知られていない」と訴え、毎日新聞が県外避難者に行ったアンケート結果では、避難者への差別も目に付く。私の実家も福島にあり、事故後、見えない放射能への不安を身近に感じてきた。慣れない土地で避難生活を続ける被災者の境遇は人ごとと思えない。原発事故の影響が終わっていないことを知ってもらえるよう、福島の被災者の置かれた状況を伝え続けたい。
 ◇「鈍感でなければ暮らせない」線量
 私は事故前から関西で勤務するが、両親は福島県会津地方で暮らしている。3年前の事故直後は、取材で親しくなった多くの人が私の両親を案じ、「大丈夫ですか」と声を掛けてくれた。かつてない国難という共通認識もあった。だが、最近では、「大勢の人が今も避難を続けている」と現状を話すと「まだ戻れないのか」と驚く人もいる。そんな時、私は関西と福島との距離や風化の早さを感じる。
 父(65)は高校まで会津で育ち、長く東京の会社に勤めた後、約10年前にUターンした。冬になれば深さ2メートル近い雪に閉ざされ、買い物も不便な山あいの限界集落だ。だが、澄み切った水や山菜、温泉など豊かな自然がある。故郷で畑仕事を楽しむ。そんな父の念願がかなってほどなく、原発事故に見舞われた。
 会津地方は県内でも放射線量が比較的低いとされる。それでも、裏山から切り出したまきをストーブで燃やし、残った灰を調べると、原発由来とみられる放射性セシウムが検出される。事故前は野菜や山菜を送ってくれたが、最近では「孫に食べさせるには不安だ」とためらっている。
 福島の新聞やテレビでは、天気予報と並んで県内各地の空間放射線量を連日伝えるのが普通のことになった。汚染水漏れ被害に関する記事を、帰省中に本紙福島県版で読むと、深刻化していく状況に驚かされる。実家で酒を酌み交わした父が「鈍感でなければ暮らしていけない」と漏らした時、原発事故を自分のこととして強く感じた。
 ◇「まだ避難?」 突き刺さる言葉
 震災から3年を前に、毎日新聞は福島県を含む被災3県から県外に避難している105人にアンケートを行った。震災前の居住地が復興するまで「30年以上」と答えた人が40%近くおり、先が見えないまま不安定な避難生活を続ける実態が浮かんだ。また、県外避難者に対する差別的な扱いを訴える回答が1年前の20%から24%に増加。「福島ナンバーの車のタイヤをパンクさせられた」(静岡県、30代女性)、「タクシー運転手に『賠償金いっぱいもらったんだろう?』と言われた」(山口県、70代女性)など、原発事故で人生を狂わされたうえ、肩身の狭い思いで苦しむ避難者たち。回答を読みながら、胸が詰まった。
 回答を寄せた一人、森松明希子さん(40)は放射能に不安を抱き、福島県郡山市から大阪市城東区へと幼児2人を連れて母子避難を続ける。3年間を振り返り「ママ友や近所の方々など、大阪の人情味あふれる人たちに本当に助けてもらった」と感謝する。ただ、「事情を知らない人から『まだ避難しているんですか』と言われるようになった。帰れるものなら帰りたいが、福島はまだ、のびのびと子育てできる状態ではない」。
 2月には、福島県内で避難者に取材したが、県の内外を問わず、長引く避難生活の困難さは同じだった。田村市都路地区から市内の仮設住宅に避難する枡井清さん(48)は、4月に避難指示が解除され小中学校が再開されても「自宅周辺の放射線量はまだ高く、子どもを連れて帰れる状態ではない」と考えている。「一昨年に賠償を打ち切られたが、仮設に住んでいるだけで『賠償金をまだもらっている』と思われるのがつらい。ここにいたくているわけじゃない」と苦悩を語る。原発事故に対する周囲の無関心が避難者だけでなく福島への差別を助長しかねないと、私は感じる。
 今月5日には、避難区域外の福島、郡山、いわき市の住民約5000人が、わずかな一時金で打ち切られた精神的損害への賠償の増額を東電に求め、和解仲介手続きを国の原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)に申し立てた。避難者に限らず福島県民が少なからず抱く不安の表れに他ならない。先が見えない中、避難者は、事故が忘れ去られることを何よりも恐れている。今も帰れない避難者が遅々として進まない事態の収束、除染作業、賠償問題に憤り、声を上げ続けている現実を、もっと知ってほしい。』(毎日新聞2014/3/13)
 
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「いのち」を考える講座

2014年03月12日 12時21分12秒 | 相続
 『第5回連続講座「『いのち』を考える」(~あなたにとって「いのち」とは~)
(5月16日から毎週金曜日6週連続)
 第5回連続講座「『いのち』を考える」を開催いたします。今回は6人の講師の方々から、色々な分野や立場で「いのち」についての講演をいただきます。
開催期間
 平成26年5月16日~平成26年6月20日 毎週金曜日(6週連続)18:30~20:00
会場
 毎日新聞ビル オーバルホール(毎日新聞ビル地下1階)
講座日程
 日程  講座タイトル  講師 (敬称略)
5月16日 「それでも人生にイエスと言う」 山田 邦男 大阪府立大学名誉教授
5月23日 勇気の中にあなたがいる~生きること、伝えたいこと~ 小達 一雄(財)夏目雅子ひまわり基金理事長
5月30日 使命と運命 柏木 哲夫 金城学院理事長、淀川キリスト教病院理事長
6月6日 「生まれてきてよかった~誰もが安心できる共生のまちづくり~」 玉木 幸則 西宮市社会福祉協議会 障害者相談支援センターにしのみやセンター長
6月13日 安心して悲しむことのできる社会へ 清水 康之 特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク代表
6月20日 妻として、女優として~夫・大島渚と過ごした日々~ 小山 明子 女優 エッセイスト』
 この講座に申し込みました。毎週金曜日の夜に本当に参加できるのかはわかりませんが,各講師のお話を伺って,私も「いのち」について,もう一度,考えてみたいと思います。
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