<講演>「家族も一度死んだ」 娘殺された父親、被害者支援訴える 大分市 /大分
「父親として守るべき娘を守れなかった。それが一番つらい」と話した心さんのお父さん。そのお父さん,ショックで事件から3日間の記憶がほとんどないそうです。そして,遺体安置室で心さんと対面した後には,奥さん(心さんのお母さん)と「皆で心のところに行こう」と考えたそうです。そのお父さんの言葉「あの時、私たち家族は一度死んでるんです」。これが,犯罪被害者遺族の実情です。被害者は,その本人だけではないのです。家族も被害者なのです。
「父親として守るべき娘を守れなかった。それが一番つらい」と話した心さんのお父さん。そのお父さん,ショックで事件から3日間の記憶がほとんどないそうです。そして,遺体安置室で心さんと対面した後には,奥さん(心さんのお母さん)と「皆で心のところに行こう」と考えたそうです。そのお父さんの言葉「あの時、私たち家族は一度死んでるんです」。これが,犯罪被害者遺族の実情です。被害者は,その本人だけではないのです。家族も被害者なのです。