昨日は 『学校事故・事件を語る会』の大集会(「第113回」というのは、「小集会」を含めての回数です。)に参加してきました。大集会、リアル開催は4年ぶりだったので、懐かしい顔がいくつも見られて、よかったです。
大集会の中身については、NHK NEWSWEBをご覧ください。
昨日は 『学校事故・事件を語る会』の大集会(「第113回」というのは、「小集会」を含めての回数です。)に参加してきました。大集会、リアル開催は4年ぶりだったので、懐かしい顔がいくつも見られて、よかったです。
大集会の中身については、NHK NEWSWEBをご覧ください。
ジャニーズ事務所は、9月13日、創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害の被害者に金銭補償するため、「被害者救済委員会」を設置すると発表したそうです。この委員会は、賠償について知識と経験のある外部専門家で構成され、被害者からの申告内容の検討と補償金額の判断を行なうそうです。
しかし、私は、ジャニーズ事務所が生き残るためには、資産総額から負債総額を引いた残り=純資産額を全部、被害者への賠償額とすること必要だと思います。つまり、ジャニーズ事務所がこれまで儲けてきた利益を全部、被害者への賠償に充てるのです。そうしてこそ、ジャニーズ事務所の再生は果たされるのです。
ある報道によると
ジャニーズ事務所は9月13日、創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害の被害者に金銭補償するため、「被害者救済委員会」を設置すると発表した。同委員会は、賠償について知識と経験のある外部専門家で構成され、被害者からの申告内容の検討と補償金額の判断を行なうという。
とのことです。
これは要するに、加害者が被害者の損害を認定して、賠償額を決めるということです。これはどう考えてもおかしいです。被害者は、会社を相手取って損害賠償請求を行うべきです。まず、交渉、そして、交渉が決裂すれば、民事裁判です。
今日は、近畿弁護士連合会「高齢者・障害者の権利に関する連絡協議会」主催の「夏期研修会―障害福祉サービス事業所における虐待防止委員会の設置と運営ー」に参加しました。
この研修会に参加して、障害福祉サービス事業所で働く人(障害者)らへの虐待がなぜ起こるのか、どうすれば防止できるか、について学びました。
これまで私は、虐待の被害者に対する差別意識が職員にあるから、虐待が起きるのだと考えていましたが、問題はそう単純ではないようです。
今日の午前中の原告本人尋問、よかったです。福島県への郷土愛、自分の夢が福島第一原発事故で破壊されたことがよく出ていました。
「賠償金の支払い、国が立て替えを」 犯罪被害補償の支援拡充を求め遺族らが集会 神戸市 (2023/08/26 18:38)
『犯罪被害補償を求める会』(通称:手をつなぐ会)総会でしたが、実質的には、10月15日(日曜日)のシンポジウムin兵庫県尼崎市の予行演習となりました。
産経新聞が、大久保光貴(こうき)さんが犯罪被害者となった事件とその後のことを記事にしています。
現行制度で加害者の処遇に意見を伝えられるのは仮釈放を審理する段階だが、夫妻(=光貴さんの両親)は「服役の早い段階から意見を言えないのか」と疑問に感じ、刑務所や保護観察所に何度も足を運んできた。こうした声を受け法務省は今年12月までに、刑務所などが遺族の心情を聞き取り、加害者本人に伝える新制度を始める。巌さん(光貴さんの父)は「きちんと更生につなげてほしい」と願う。
光貴さんの両親の頑張りが、法改正につながったのです。
SBS仮説とは、乳幼児に、①硬膜下血腫(こうまくかけっしゅ)②眼底出血(がんていしゅっけつ)③脳浮腫(のうふしゅ)という3つの徴候があって、この3つの兆候の原因が他に考えられない場合には、その乳幼児に最後に一番近くにいた親が揺さぶって障害を与えた=虐待をしていたものと推定するというものです。
昨日は、以前は、この仮説が正しいと裁判所で証言していたのに、その後、懐疑論者に転向したイギリスの医師の講演を聞きました。
私は、冤罪はあってはならないと思いますが、乳幼児虐待を見逃さないようにするべきだと思います。