農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

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生き生きしすぎてる・・・日常

「ほんぎょ」の難しさ

2009年10月10日 23時52分33秒 | 田舎暮らしへの道
こんばんは、オサムです。

10月3日に稲刈り、ほんぎょ立てをしてから早くも

1週間が過ぎました。

皆さん本当に汗だくで頑張って下さいました。





大型台風の洗礼を受け倒れてしまうのではないかと心配したり

過ぎ去ってホッとしたり・・・・。

あわただしく週末を迎えました。

今日改めて「ほんぎょ」を観察してみると

あちこちで稲穂が垂れ下がり水に浸かっています。



「ほんぎょ立て」をする時は乾いて垂れ下ったときの事も

計算に入れて作っていったつもりなのにどうした事でしょう。

いくつかの事が考えられます。

合鴨田の稲は慣行田に比べて稲穂が10センチくらい長い事、

稲の重さ自身で全体が沈みこんでしまった事、

台風の強風の為組んだ藁束がずれてしまった事、

どうも原因はこの辺にありそうです。

これも来年への貴重な体験、データーです。

結局垂れ下った稲藁は静かに抜き取り新しく束ね

吊るし直しました。

このまま放置すると条件によっては発芽してしまう事があるからです。

改めて稲作の奥深さと難しさを実感するのでした。